高級メンズ腕時計ブランド27選!一生ものとして使える腕時計を専門店が解説

 

高級時計は誰でも一度は手にしたいと思ったことがあるのではにでしょうか。

ブランドごとに価格や機能性・デザインの特徴が大きく異なるため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

後悔しない腕時計選びをするために、一生ものとして使える高級メンズ腕時計ブランドをまとめました。ぜひ、最高の一本を見つけてください。

高級メンズ腕時計ブランドの価格

高級腕時計の価格に明確な定義はありませんが、一般的に10万以上の価格帯を高級腕時計の目安になっています。

そのため、10万~20万円前後の価格帯が多いハミルトンが、高級腕時計の入門と呼ばれることが多いです。

ハミルトンよりもう少し上の価格帯の50万~100万円前後で購入できるブランドで題意表的な物は「グランドセイコー」や「タグホイヤー」など。

世界三大時計(雲上ブランド)の「パテック フィリップ」「オーデマ ピゲ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」となってくると、平均価格100万円を大きく超えることも珍しくありません。

高級メンズ腕時計を選ぶ際のポイント

駆動方式

腕時計の駆動方式には大きく「機械式」「クオーツ式」に分けることが出来ます。

「機械式」とは、ネジを巻くことで歯車が連動し、ゼンマイの動きによって動く腕時計のことです。

電池を交換する必要がないため定期的なメンテナンスをすれば長い期間使い続けることが出来ます。

「クオーツ式」とは主に電力を動力として動く時計です。

クオーツと水晶という意味で、この水晶に振動を与えることで歯車を動かします。機械式よりも時間が狂いにくく、定期的なメンテナンスが不要なので、利便性が高いです。

ブランドのステータス性

ブランドによって、周りに与える印象が変るのは周知の事実でしょう。

高価な腕時計でも歴史の薄いブランドや、知名度が低いブランドもあります。

ブランドの知名度やステータスを重視するなら、ブランドの背景も知っておくと安心です。

世界的な知名度を重視する場合、「パテックフィリップ」「オーデマ・ピゲ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」といった世界三大ブランドから選ぶのがおすすめです。

また、日本での知名度を重視する場合は「ロレックス」「カルティエ」「オメガ」などもおすすめです。

維持費

高級腕時計は購入時の価格はもちろん、維持費も考慮しましょう。

長く愛用するためには定期的なメンテナンス・オーバーホールが必要になってきます。

高級腕時計の場合は修理等にも技術がいり高額になることも。また、部品の希少性が高く、パーツ1つで数万円になってしまうということも多いようです。

一生ものとして使える高級メンズ腕時計ブランド27選

 

高級メンズ腕時計ブランド 1 ウブロ

数ある時計ブランドの中で、最も勢いのあるブランドと言っても過言ではないウブロは、1980年にイタリア人のカルロ・クロッコ氏によって創設されました。

ブランド名はフランス語の「舷窓」を意味しています。それまでの高級腕時計業界には無かった、ラバーベルトを組み合わせた大胆でファッショナブルな時計作りで注目を集めました。

また、ウブロの腕時計はケース幅の大きいモデルが多いのも特徴です。存在感のある高級腕時計で個性的なおしゃれを楽しめる、おすすめのブランドです。

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高級メンズ腕時計ブランド 2 パテック フィリップ

パテックフィリップ

パテックフィリップは1839年に創立されたスイスの高級腕時計メーカーで、オーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンとともに世界3大高級腕時計に数えられる有名ブランドの一つです

パテックフィリップの特徴はなんといってもその技術力の高さで、世界的に見ても数少ない真のマニュファクチュールブランドです。

そのため、市場でも極めて高値で取引されており、オークションに出されれば数千万円はおろか、億単位の価格で取引されることもあるブランドです。

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高級メンズ腕時計ブランド 3 オーデマ ピゲ

オーデマピゲ

オーデマ ピゲは世界三大ブランドの1つです。誕生は1875年と古く、数ある腕時計ブランドの中でも長い歴史を誇るマニュファクチュールです

買収や合併が珍しくない腕時計業界において、誕生から現代に至るまで買収されることなく、一貫して家族経営を貫いてきた稀有なブランドです。

代表的なコレクションであるロイヤル オークは高級時計の中でもステンレスを初めて素材として取り入れるなど前衛的な試みは業界でも高い評価を受けています。

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高級メンズ腕時計ブランド 4 フランクミュラー

フランクミュラーは時計の歴史を200年進めたとされる伝説的時計師「アブラアン ルイ・ブレゲ」の再来とも呼ばれる天才時計師の名です。

1992年に創業し、瞬く間に一流ウォッチブランドの仲間入りを果たしました。

老舗の多い腕時計ブランドの中では比較的歴史が浅いとされていますが、現在では時計愛好家はもちろん、腕時計に詳しくない人にまでも名前が知られている超有名ブランドです。

伝統的な時計作りやデザイン様式を尊重しつつも、遊び心を感じさせるスタイルや複雑機構によって幅広い年齢層の時計ファンから高い評価を獲得しており、創業30周年を迎えた今でもその勢いの衰えを感じさせません。

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高級メンズ腕時計ブランド 5 ヴァシュロン・コンスタンタン

ヴァシュロン・コンスタンタン

ヴァシュロン・コンスタンタンはパテック フィリップ、オーデマ ピゲと共に世界三大時計ブランドとして時計界の最高峰に君臨しています

創業者はジャン・マルク・ヴァシュロン。後に経営に加わったフランソワ・コンスタンタンの名を冠して現在のヴァシュロン・コンスタンタンが誕生しました。

創業は1775年と非常に古く、世界三大時計ブランドの中でも最古の歴史を誇るメゾンです。

長い歴史を生き延びたメゾンならではの重厚で高貴な品格を纏った、名実共に最高峰の老舗メゾンといえるでしょう。

格式高いドレスウォッチからラグジュアリースポーツウォッチまで、同社の卓越した技術力を基に誕生したタイムピースの数々はそのどれもが高貴で美しいものばかりです。

同社のアイコンでもある誇り高きマルタ十字に込められた想いを体現した芸術品とも呼べる作品たちは、世界中の時計愛好家から高く評価されています。

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高級メンズ腕時計ブランド 6 ジャガー・ルクルト

ジャガー・ルクルト

出典:ジャガー・ルクルト公式サイト

ジャガー・ルクルトは1833年、スイスのル・サンティエで創業した名門ブランドです。

部品供給メーカーとして始まり、その長い歴史の中でパテック フィリップやオーデマ ピゲなど名だたる有名ブランドへムーブメントを提供してきた真の実力派メーカーです。

“時計業界の技術屋”の異名をとり、製造工程の全てを自社工房内で行う数少ないマニュファクチュールブランドとしても知られています。

代表作のレベルソは時計通であれば一生に一度は手にしたい名機として挙げられる時計の1つです

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高級メンズ腕時計ブランド 7 ブレゲ

ブレゲ

ブレゲは高級時計を語る上では欠かせない存在です。

ロレックスやオメガと比べると知名度は劣りますが、機械式時計好きの間では知らぬ者はいないと言っても過言ではありません。

事実世界5大ブランドの1つとして名を連ね、その長い歴史の中で、名品とも呼べる数々のタイムピースを輩出してきました。

時計の歴史を200年早めたと称される天才時計技師アブラアン-ルイ・ブレゲの名を冠したブレゲは1775年に創業しました。

なんと250年近くもの歴史を誇る老舗中の老舗ブランドです

時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチの異名を持つブレゲの手掛けた複雑機構は多岐に渡り、高級時計に搭載されている機構のうち7割を発明したとされています。

中でもパーペチュアルカレンダー、トゥールビヨン、ミニッツリピーターは最も複雑な機構として世界三大複雑機構と呼ばれています。

世界でも最高峰ランクに位置する時計ブランドだけあって、その分値段は張りますが、中古市場で状態の良い個体を探すのも1つの選択肢です。

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高級メンズ腕時計ブランド 8 ブライトリング

 

ブライトリングの歴史は、1884年にレオン・ブライトリングがスイスの山岳地方のサンティミエで、航空パイロット向けの操作性・視認性に優れた時計や操縦を助ける計器などの精密機器工場を開設したのが始まりです。

高精度のタイムピース、腕時計クロノグラフの開発をリードする役割、その卓越したデザインへの妥協のない取組みにおいて、国際的に高い評価を得たブランドとしての地位を確立してきました

革新の精神で知られるブライトリングはまた、科学、スポーツ、テクノロジー等の分野においても特別な地位を獲得しています。

ムーブメントは自社製造で、どの時計においても「スイス製、COSC認定クロノメーター」というステータスを通じて、その品質が保証されています。

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高級メンズ腕時計ブランド 9 ロンジン

ロンジンは1832年の創業以来、一貫して「エレガンスと革新の融合」をテーマに時計作りを続けてきた時計ブランドです

ロンジンが開発した時計史に輝く技術の数々は、多くのスポーツの国際大会での公式計時やさまざまな国際スポーツ連盟のパートナーとしての伝統を築くことにもなりました。

世界最大の時計メーカー、スウォッチ・グループの一員であり、世界で最初の時計メーカーでもあるロンジンは、高度な技術による、伝統、エレガンス、性能を兼ね揃えた名品の数々はタイムレスな魅力を放っています。

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高級メンズ腕時計ブランド 10 タグ・ホイヤー

 

タグ・ホイヤーの歴史は1860年、エドワード・ホイヤーによって建てられたスイス・サンティミエの時計工房から始まりました。

1887年にはクロノグラフの主要な部品として現在でも採用されている「振動ピニオン」の発明と歴史的な偉業を成し遂げます。

その後1916年には100分の1秒の計測が可能なマイクログラフを発表しストップウォッチに革命を起こしました。

その功績からモータースポーツ界との密接な関係を築き、数多の本職レーサーたちに愛用されてきました。

「スポーツとエレガンスの融合」をコンセプトとするタグ・ホイヤーは高い精度と実用性を備え、その信頼性は数々のスポーツで公式採用されることからも明らかです

しかし、タグ・ホイヤーが一流といわれるのは、その精度の高さだけではなく、スポーツウォッチの枠を飛び越え、世界中のビジネスマンから愛用されているデザイン性こそタグ・ホイヤーの真骨頂ともいえます。

確かな技術と誰からも愛されるデザインで、数多くのスポーツ選手から信頼されるタグ・ホイヤーはスイス屈指のウォッチメーカーといえるでしょう。

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高級メンズ腕時計ブランド 11 フレデリック・コンスタント

フレデリック・コンスタント

フレデリック・コンスタントは1988年に創業して以来、手の届くラグジュアリー時計をコンセプトに据え、デザインから組み立て(ケーシング)まで、全ての工程をスイス・ジュネーブにて行うマニファクチュールブランドです。

同社の哲学は多くの時計ファンの間で評判を呼びその事業を拡大するに至りました。1994年に発売されたハートビートは前面に小窓を設け、そこからてんぷの動きが愉しめる、オープン文字盤のパイオニアとして大ヒットを記録しました。現在はシチズングループの傘下に収まり、安定した人気を確立しています。

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高級メンズ腕時計ブランド 12 ブランパン

ブランパン

出典:JACKROAD

名門ブランパンの誕生は1735年にまで遡ります。

創業者であるジャン=ジャック・ブランパンの名前を冠した同社は、世界3大ブランドの1つであるヴァシュロン・コンスタンタン(1755年)をも凌ぐ長い歴史を紡いできた老舗中の老舗メゾンです

創業から一貫して機械式時計のみの製造を行うことで知られる同社でしたが、例に漏れずクオーツショックの波に一度は飲まれたものの、卓越した技術力とジャン・クロード・ビバー氏の手腕で見事復活を遂げました。

機械式時計の神髄ともいえる複雑機構を搭載したコレクションを次々にリリース。

革新こそ伝統をコンセプトに掲げた同社から輩出されるタイムピースは時計愛好家からも高い評価を受けています。

ヴィルレは300年近くもの長い歴史を紡いできたブランパンだからこそ成せる業と美意識が織りなす普遍的な美しさをもっています。

文字盤に収められたあらゆるパーツにブランパンのエスプリが宿った静かな美しさを放ちます。1度腕元に載せればきっとその魅力の虜になるでしょう。

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高級メンズ腕時計ブランド 13 ラドー

RADO

ラドーは1917年にスイスのレングナウでブランドが設立されて以来、革新的なマテリアルと斬新なデザインにより、いつまでも美しいままで使うことのできる時計を生み出してきました。

そのパイオニア精神と、“想像することができるならば、それを創り出すことができる”というブランドの哲学は、今もなお、受け継がれています

ラドーの時計に使用されるマテリアルは、最上のものだけ。硬さや靭性だけでなく、耐久性やつけ心地にも最上のものを目指しています。
ラドーの歴史の中でキーマイルストーンとなったのは、1962年に発表された、世界初のスクラッチレジスタント(傷のつきにくい)ウォッチです。

1980年代には、ハイテクセラミックスを初めて使い、モノブロックケースやタッチセンサー式時計で脚光を浴びました。

プラズマハイテクセラミックスを初めて時計に用いたのもラドーです。

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高級メンズ腕時計ブランド 14 ピアジェ

出典:PIAGE

ピアジェの創業は1874年です。スイス時計の聖地であるジュラ山脈の小さな村に工房を構えたのが始まりでした。

ムーブメント製作から始まり、懐中時計、腕時計の生産にシフトしていきます。

1957年にはピアジェの代名詞ともいえる薄型ムーブメント、cal.9Pの開発に成功しました。厚みがわずか2mmの薄型ムーブメントは多くの時計メーカーに衝撃をもたらしました。

ポロ競技から生み出されたピアジェ ポロのヒットやハイジュエリー分野への参入とラインアップを拡大しました。

1988年にリシュモングループに参画後もアルティプラノ、ポセションなどピアジェの哲学が息づいたコレクションを展開しています。

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高級メンズ腕時計ブランド 15 ティファニー

 

1837年に創設されたティファニーはアメリカを代表するプレミアムジュエリーブランドとして世界各国から愛用されています。

2002年には本格的な時計コレクション・マークシリーズを投入しヒットしました。

モダンなスタイルにもクラシックな装いにもふさわしい、ティファニーだけが叶えられる精緻なディテールのメンズ ファインウォッチ コレクションは精巧なスイスの技術と洗練されたデザインが融合した、至高の美を湛えるウォッチです。

100年以上にわたる卓越したクラフトマンシップを体現した、これらのラグジュアリー タイムピースの数々は、流行に左右されない逸品として精巧な技術で作り上げられています

ご自分へのご褒美としても、特別なギフトとしても理想的な、世代を超えて受け継がれるティファニーのメンズ ウォッチをご堪能ください

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高級メンズ腕時計ブランド 16 ハリーウィンストン

 

出典:HARRY WINSTON

 

1932年、ハリー・ウィンストンが自身の名を冠してブランドは生まれました。

キング・オブ・ダイヤモンドと称される同ブランドですが、近年ではメンズ向けに、屈指のジュエラーとしての巧みな技術を活かした独創的でラグジュアリー、トゥールビヨンをはじめとした本格的な機械式時計を次々に展開しています

2013年には世界最大規模の時計製造グループ企業、スウォッチ・グループの傘下に入り、プレステージ・ラグジュアリーレンジの中核を担っています。

独自技法、ウィストニアン・スタイルによって永遠の輝きを放つ大粒のダイヤは女性の心を掴んで止みません。

しかし、なにもハリー・ウィンストンは女性だけのブランドではありません。

1989年より本格的に時計づくりに参入、今日では老舗の本格時計メーカーに勝るとも劣らない複雑時計の数々を男性向けにリリースし、業界を震撼させるほどの存在感を放っています。

ラグジュアリーでハイセンスなタイムピース達は、余裕ある大人の男性にふさわしいものです。

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高級メンズ腕時計ブランド 17 リシャール・ミル

リシャール・ミル

出典:OKURAオンラインストア

リシャールミルは、2001年の創業以来、時計業界に新風を吹き込んできました。

レ・ブルルーに拠点を置くスイスの会社は、21世紀の高級時計の最先端を導くことを使命としています

そのために、メーカーの時計技師たちは、カーレーシング、宇宙、航空業界の最先端の素材を使用しています。

リシャールミルはまた、ムーブメントでも新境地を開拓しています。

例えば、グレード5のチタン、グラフェン、アルミ・リチウム合金、カーボンなどの素材が使われています。

リシャールミルの熟練した時計職人は、各モデルごとにキャリバーをゼロから開発しています。

それは地板から始まり、全く新しいタイプのショックプロテクションの開発まで至ります。

その際には機能性が常に重視されており、リシャールミルには、不要な装飾はありません

リシャールミルの時計は、F1レースやテニスの試合などの過酷なストレスにも問題なく耐えられるように、スポーティーで堅牢なものとなっています。

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高級メンズ腕時計ブランド 18 シャネル

出典:CHANEL

長い歴史を誇る名門ブランドがしのぎを削る腕時計界へとシャネルが参入したのは、1987年と比較的最近のことです。

しかしながらファッションブランドとしての強みを生かして時計のクリエーションに革新を起こし、腕時計=スタイリッシュなファッションアイテムという男性の新たなニーズを掘り起こすことに成功しました。

一目でシャネルと分かるアイコニックなデザインによるステータス性の高さもあり、わずか30年ほどで誰もが知る高級ブランドウォッチとしてトップクラスの人気を築き上げたのです

ファッション系ラグジュアリーブランドならではの既成概念にとらわれない豊かな発想力でオリジナリティー溢れるコレクションを展開しています。

その斬新なタイムピースは長い歴史や技術力が大きくものをいう高級腕時計界に大きな風穴をあけ、新風を巻き起こしました。シャネルの腕時計はいまやファッションにこだわりのあるメンズの御用達といっても過言ではありません

ハイセラミックを用いた革新的なデザインで世界的にヒットしたJ12は男性芸能人の愛用者が多いことでも有名です。

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高級メンズ腕時計ブランド 19 ブルガリ

銀細工職人であったソリティオ・ブルガリが1884年、ローマにて開いた宝飾店がブルガリの歴史のスタートです。

当時プラチナ、ダイヤモンドが主流だったハイジュエリー製作にイエローゴールドやカラーストーンをはじめとした色味のある素材を取り入れ、色鮮やかなジュエリースタイルを確立しました。

そんなブルガリが時計界へ参入したのは1970年代です。

今日まで受け継がれるブルガリのアイコン、ブルガリ・ブルガリを皮切りに本格的にウォッチメイキングをスタートさせました。

イタリアのローマを象徴するラグジュアリーブランドで、ジュエリーや香水をはじめ、多岐に渡るアイテム展開で男女ともに世界中で愛されているブランドです

腕時計においても例外ではなく、メンズ・レディースともにブルガリのジュエラーとして培った美的センスと卓越した技術力を結集させた名品たちが揃います。

ブルガリウォッチの起点ともいえるブルガリ・ブルガリや2020年に復活を果たしたアルミニウム、最新技術を駆使したオクトなど、どれも主役級の人気を誇っています。

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高級メンズ腕時計ブランド 20 カンパノラ

カンパノラ

カンパノラは究極のメカニズムと美しさを兼ねそなえた世界のどこにもない時計をめざして2000年に誕生しました

「宙空の美」、それはカンパノラのデザイン・コンセプトです。

ガラスに遮られたわずかな空間に、無限の宇宙を閉じこめます

サークル形状の五徳リングなど、パーツを組み合わせた多層構造を持ち、
文字板は建築物のように立体的な表情を醸しだしています。

ラウンドフォルムのサファイアガラスはドームの天井を思わせます。

美しい文字板の上を正確に、そして優雅に針がリズムを刻みます。

究極のメカニズムと美しさ。カノンパラの腕時計は、新しいブランドこその宿命を背負いながら、彼らの壮大なポリシーを現代的な価値観に限りなく近づけていくことを目指しているのです。

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高級メンズ腕時計ブランド 21 カルティエ

1847年にルイ=フランソワ・カルティエによってパリで創業された、「カルティエ」から見ていきましょう。

20世紀初頭には、ヨーロッパの王室や華族の宝飾品の宮廷業者として、その優れた品質とデザインで名声を確立したのは有名な話。

そんな彼らの時計は、洗練されたデザインと高度な工芸技術で知られ、宝飾品のような輝きや美しさを纏った、優雅でエレガントなデザインが特徴です。

しかし、高品質な素材と精巧な技術で作られており、優れた耐久性と信頼性を獲得。

つまりは、カルティエの腕時計は長期間にわたって価値を保ち、古くなることなく永遠の美しさを保つことができると評価も高いでしょう。

もちろん、彼らの腕時計は、ステータスシンボルとしての役割も果たすほど魅力的で、メンズ向け、レディース向け、さらにはユニセックスの時計も豊富に揃っており、幅広いニーズに応えているのです。

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高級メンズ腕時計ブランド 22 チューダー

腕時計の高級ブランドの中で、特別な存在と言えるのが、「チューダー」。

1926年にロレックスの創業者であるハンス・ウィルスドルフによって設立されたブランドで、設立当初はロレックスの傘下ブランドとして、ロレックスと同じ高品質な時計を提供することを目指していた経緯があります。

その後、チューダーは、高品質さは維持しながらも、アクティブタイプの腕時計の開発へ注力開始。

スポーツウォッチはもちろん、1950年代から1960年代にかけては、は軍や海軍向けの腕時計を製造し、その堅牢さと信頼性で評価されました。

それでも、現在においてもチューダーが持つ最大の魅力は、ロレックスと同じ品質のものをより手ごろな値段で購入できること

チューダーは現在、従来の高品質なスポーツウォッチとしての伝統を継承しながら、洗練されたデザインと手頃な価格帯を武器に、多くのファッション愛好家にも愛されているのです。

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高級メンズ腕時計ブランド 23 ゼニス

1865年に、ジョルジュ・フェルディナン・フェルビエによってスイスのル・ロックルで創業された「ゼニス」。

「最高」という意味を持つラテン語の「Zenith」をそのままブランド名として採用しており、彼らの腕時計に対する自信の大きさが分かろうというものです。

ゼニスを愛するユーザーにとって、エル・プリメロ(El Primero)と呼ばれるムーブメント・シリーズはとても有名な存在。

なぜなら、このエル・プリメロは、1969年に発表され、世界初の自動巻きクロノグラフ・ムーブメントとして知られており、今日でもゼニスの主力製品として、高い精度と信頼性を誇るからです。

また、ゼニスのモデルは、フォーマットはオーソドックスながら、仕掛け時計のような特徴あるギミックを持つタイプも豊富

決して派手ではなく、他のブランドとの差別化を重視し、常に個性的なモデルの追求を志向し続けているでしょう。

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高級メンズ腕時計ブランド 24 IWC

1868年にアメリカ出身のフローレンティン・ジョーンズによって、スイスのシャフハウゼンで創業されたIWC。

このIWCとは、インターナショナル・ウォッチ・カンパニーの略で、スイスの伝統的な時計製造技術とアメリカの先進的な技術を融合させて製品開発を進めていることでも知られます。

希少性の高いモデルが大部分を占め、事実上は一般のユーザーには手に入れられないことでも有名。だからこそ、IWCは、腕時計ブランドとして、独自の進化を堂々と遂げることができているのです。

IWCのコレクションには、ポルトギーゼ、パイロット、インジュニア、ダ・ヴィンチなど、シンプルながらも、メッセージ性の極めて高いモデルが多く、他のスイス系有名ブランドとは特に異質な存在感を発揮しているでしょう。

また、限定版や特別なコラボレーションモデルの開発にも積極的なことから、IWCはコアな愛好家から常に見守られています。

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高級メンズ腕時計ブランド 25 グランドセイコー

セイコーが、1960年代に満を持して登場させた、高級腕時計ブランド「グランドセイコー」。常にスイスの腕時計にインスパイアされてきたセイコーは、1950年代から試行錯誤を重ね、国際的な市場での競争力を高めるための機会を窺っていたのです。

日本の腕時計メーカーらしく、日本の職人の手によって製造されているグランドセイコーは、その精密な製造工程と厳格な品質管理によって、世界中の時計愛好家から高い評価を受けています。

グランドセイコーの高級感は、本場のスイス系のモノとは一線を画し、シンプルでクラシカルなデザインのタイプが主流

いわゆる、日本人により親しみやすい価値観を持ったモデルも多く、日本の美意識や職人の技術が反映された繊細なディテールも魅力かもしれません。

近年は、グローバル化によって、日本的な価値観が外国人に理解されやすくなり、グランドセイコーの人気も日本人だけでなく、外国人にも大いに広がりつつあります。

控えめだけど、可愛く、そしてポジティブな高級感を見せるグランドセイコー。腕時計としての技術性の追求は絶対に失うことなく、日本人の価値観を見事に体現するかのような存在感は年々を大きくなっているでしょう。

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高級メンズ腕時計ブランド 26 オメガ

1848年にルイ・ブランがスイスのラ・ショー=ド=フォンで創業した時計工房が起源とされるオメガ。

オメガは常に、その高い精度と品質が注目され、時計業界の中でも一目置かれる存在として、重要な役割を果たしてきたことでも知られます。

とりわけ、多くの方の印象が強いのが、1969年に発表した「スピードマスター ムーンウォッチ」

アメリカの月面着陸・アポロ計画で宇宙飛行士たちが着用したモデルであり、この歴史的事実はオメガの地位をより大きなものとしたのです。

オメガは華やかなブランド性というよりも、腕時計としての本来的な技術と品質の追求を重視。

そのことは、彼らが、高度なクロノメーター認証を受けた時計や、アンチマグネティック技術を搭載した時計など、革新的な製品を開発していることにも表れています。

先述のスピードマスターシリーズや、シーマスターシリーズなど、とびきり名を馳せるシリーズも多く、それ故に、世界中の多くの有名人やセレブリティに愛用されているのです。

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高級メンズ腕時計ブランド 27 ロレックス

1905年にハンス・ウィルスドルフとアルフレッド・デイビスによってイギリスのロンドンで創業されたロレックス。

その後、スイスへ拠点を移してからは、自社製ムーブメントの開発と製造に重点を置く、独自の時計メーカーとしてのブランドを確立しました。

ロレックスと言えば、1953年に初めて発表した、「オイスターケース」と呼ばれる防水ケースが後世に語り継がれるほど有名な存在。

常に腕時計では注目される存在になった彼らは、防水性や耐衝撃性を高めるための技術開発を現在でも絶えず続けています。

彼らの代表的なモデルと言えば、デイトジャスト、サブマリーナ、デイトナなどが良く知られており、誰が見ても認識できるようなアイコン的なデザインも大きな特徴と言えるでしょう。

メンズやレディースを問わず、スポーツウォッチからドレスウォッチまで、幅広いラインナップが展開されており、様々なニーズに対応しているのも人気の理由です。

ロレックスは、その高い品質と革新的な技術、常に世界中の時計愛好家から高い評価を受けており、そのブランドイメージと価値は、時計業界のトップブランドの一つとして常に輝き続けています

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まとめ:高級メンズ腕時計ブランド

高級メンズ腕時計と聞くと、ごく一部のブランドしか思い浮かばない方もいらっしゃるのでしょうが、実は数多くのブランドが存在していることがわかります。

しかも、ブランドそれぞれが異なるメッセージ性を持ち、そのことを忠実に製品の中に反映しており、ファンであるユーザーも、その部分をきちんと感じ取っているのです。

ビギナーのユーザーの方から言わせれば、高級なモデルは確かに敷居が高すぎると感じるかもしれません。それでも、腕時計を長く身に着けていけば、将来的に高級モデルを身に着ける機会もどんどん増えていくことから、今回の各ブランドに関する情報を押さえておきましょう。

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