ハミルトン · ベンチュラ · 腕時計ブランド · 2022.10.19

ハミルトンベンチュラのデニムモデルの魅力

米国発祥の腕時計ブランド「ハミルトン」のベンチュラモデルにデニム仕様の珍しいデザインがあるのは皆さんご存知でしたか？

皆さんがよく目にする腕時計とは一風変わった雰囲気をもつデザインで、可愛らしい見た目に女性からも人気のあるモデル。

今回はそのハミルトンベンチュラのデニムモデルの魅力をお伝えしていきます。

ハミルトンとは？

1892年、アメリカのペンシルベニア州で誕生した腕時計ブランド「ハミルトン」。

最初に生産された懐中時計の「ブロードウェイ・リミテッド」は、鉄道の正確さをもたらした時計で、これをきっかけにハミルトンは鉄道用時計メーカーとして瞬く間に有名になりました。

第一次世界戦では軍用時計として兵士に行きわたり、更に知名度を高めていき、1930年、民間の航空会社の設立の際には航空用時計としても採用されました。

今でも多くのハリウッド映画にパートナーとして登場することも多いハミルトン、アメリカの歴史において欠かせない存在となっています。

ハミルトンベンチュラの歴史

ハミルトンベンチュラは1957年に発表されたモデルです。世界初の電池式時計として登場したベンチュラはその独特のフォルムもあいまって、多くの注目を集めました。ベンチュラの電池式時計は、従来の巻き上げ式に比べ非常に精度が高かったようです。

左右非対称の独特なフォルムは、アメリカインダストリアルデザインの鬼才と呼ばれた、リチャード・アービブ氏によるものです。また、彼が手掛けたもので代表的なのものに、59年型のキャデラックがあります。

その後、１９６１年映画「ブルーハワイ」の中で、エルビス・プレスリーが着用したことで、さらにベンチュラは有名となります。以降今日に至るまで、映画「メン・イン・ブラック」をはじめ数々の映画やドラマなどで活躍しています。

ハミルトンベンチュラのデニムモデルの魅力

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高いデザイン性

ベンチュラのトレードマークである盾形のケースと、デニム素材が交わることでとてもファッションナブルに仕上がるデニムモデル。

ベンチュラのもう一つの特徴は文字盤にある「パルス」をイメージしたジクザクのデザイン。「パルス」とは、心電図などの短時間で急激な変化をする信号を意味しています。

発売当時は機能性だけでなく、こうした斬新なデザイン性が話題となりました。

一見カジュアルに見えるのですが、シャツやジャケットを羽織った際にもすっきりと馴染んでくれるデザインです。

ペアウォッチとして使える

ベンチュラのいくつかのモデルにはメンズ、レディースの両方が存在するのですが、このデニムモデルもその1つ。

レディースモデルはメンズモデルよりもサイズが小さめに作られているので、一緒に並べて見てみると、より女性らしく、可愛らしいフォルムに仕上がっています。

これからのクリスマスシーズンに、2人の大事な記念日の思い出として贈るのにもぴったりな腕時計です。

実用性

1957年にモーターを動力として動く世界初の腕時計として誕生した「ベンチュラ」。

過去には日本が誇る「セイコー」とクオーツ時計の市場競争も起こしており、現在では機械式、クオーツ、クオーツクロノグラフの3タイプをラインナップしています。

その独特なデザインが話題になることが多いですが、アメリカの歴史では鉄道用時計として、軍用時計としても活躍したことから、実用性も高いのが分かります。

他にもアメリカのロック歌手エルビス・プレスリーが着用するなど業種問わず愛され続けるブランドです。

ハミルトンベンチュラデニムモデルのスペックは？

盾形のケース×デニム素材が魅力的なハミルトンベンチュラのデニムモデル。気になるスペックを以下にまとめてみました。

ブランド名	ハミルトンベンチュラ
型番	H24211941
発売日	2017年12月
バンド	デニム(ベルト素材)/その他(ベルトタイプ)
ケース	ステンレス
寸法	ケースサイズ：約37x24x8mm (縦ｘ横ｘ厚) 腕周り：約160mm ベルト幅：約12mm カン幅：13mm
主な機能	防水性 5気圧（50m)(防水性)