エルメスの時計は「恥ずかしい」のか?腕時計専門店が解説
言わずと知れた高級ブランドエルメスのメンズ腕時計、果てして「恥ずかしい・ダサい」のでしょうか。
検証していきたいと思います。
エルメスの時計は「恥ずかしい」といわれる理由?
自慢であると捉えられてしまう
高級ブランドとして世間的な認知度が高いエルメスだけに身に着けているだけで自慢してるのではないかと思われてしまうかもしれません。
なので、エルメスの腕時計だとアピールするのはやめておいた方が無難でしょう。
また、価格においては実際は新品で50万前後、中古なら30万前後とバーキンなどのバックに比べると手にしやすい価格となっています。
服装に合っていない
エルメス以外の高級ブランドでも言われることではありますが、腕時計だけ高級なものを付けると、腕時計が浮いてしまいダサいといわれる原因になってしまいます。
高級腕時計をする際は靴など他のアイテムにも気をつけましょう。
腕時計の専業メーカーでない
腕時計だけを作っている会社ではないというのが「恥ずかしい・ダサい」といわれる1つの理由ではないでしょうか。
腕時計専業のメーカーの方が技術力が高いことが多く、エルメスという高級な腕時計を買うのなら同じお金で専業メーカーの高級腕時計を買うべきだと言う考え方もあると思います。
しかし、エルメスの腕時計販売は1927年に開始されており、あと数年で販売開始から100年が経とうとしています。
メルエスは「恥ずかしい・ダサい」実際は
3つのエルメスの腕時計が「恥ずかしい・ダサい」理由を上げましたが、実はこれは他の腕時計が恥ずかしいと言われる理由から推測したものです。
というのも、エルメスは「恥ずかしい・ダサい」と検索されているのに、SNSなどではほとんど「恥ずかしい・ダサい」声が挙がっていないんです。
ですので、エルメスの腕時計は「恥ずかしい・ダサい」というのは少数の人の意見であると言えます。
エルメスの時計は「恥ずかしい」は男女で違いがあるのか
エルメスのメンズ腕時計の場合
男性は女性と比べて、ファッションであると同時に腕時計に社会的地位や成功を表すシンボルとしての価値を重視する傾向が多くあります。
そういった場合にエルメスの腕時計はロレックスなどの代表的な高級腕時計よりは世間的な評価が低いと見なされ、エルメスは恥ずかしいと感じてしまう方もいるようです。
エルメスのレディース腕時計の場合
反面、女性の腕時計の選択にはアクセサリーとしての側面が強いです。
その場合重視されるのはデザイン性となるわけですが、エルメスはファッションブランドであるため、腕時計においてもそのデザイン性はとても高いと言えるでしょう。
その為、レディース腕時計においては恥ずかしいと言われることは少ない傾向にあります。
【結論】男女で違いがあるのか
以上の事から、一般的には男性の方がエルメスの腕時計をしていて恥ずかしいと思われる可能性が高いようです。
しかし、エルメスはファッションブランドであるため、価格や資産価値で判断するのでなくデザインを楽しむ事で、男性、女性共にカジュアルシーンで使用するファッションアイテムの1つとして身に着けることで恥ずかしいと思われることを防ぐことができます。
【恥ずかしくない】エルメスのおすすめメンズ腕時計5選
エルメスの歴史
エルメスは1837年、パリの馬具工房としてオープンしました。
エルメスは19世紀当時からナポレオン三世やロシアのツァーリ(皇帝)たちを顧客にもつ、トップクラスの馬具工房でした。
馬具は上質な皮革製品であり、エルメスの3代目にあたるエミール=モリス・エルメスは皮革加工の高い技術を生かしてバッグ製作などを始めます。
皮革製品の高級ブランドとして頭角を現したエルメスは、腕時計にも事業を拡げたのでした。
エルメスが初めて腕時計を発表したのは、1927年のことでした。なんと日本がまだ昭和2年だった時のことです。
以来エルメスでは、さまざまな腕時計をリリースしており、高級腕時計ブランドとしての地位も確立しています。
エルメスの魅力
皮革製品の高級ブランドとして頭角を現したエルメスの腕時計は世界でもトップクラスのレザーストラップを装着していること、そして腕時計自体のデザイン性が非常に優れていることで、高く評価されています。
なので、革ベルトの腕時計が欲しい方にはピッタリの時計です。
エルメスの顔となっているバッグ、バーキンは100万円を下りません。オーストリッチなどは200万円を軽く超え、ワニ革になると500万円を軽く超えてきます。
しかし、エルメスの腕時計は、50万円前後とバーキンなどと比べると手にしやすい価格となっています。
エルメスのおすすめメンズ腕時計5選
5.CA2.810
薄く美しいスタイルが特徴的な「スリム ドゥ エルメス」です。
その特徴的な薄さや軽さはもちろんのこと、個性的でありながら見やすいオリジナルのアラビアインデックスなどからも、シンプルな美しさを追求したモデルであることが感じられます。
クォーツムーブメント、ステンレススティール製のため、普段使いにもうってつけです。
4.HH1.810
エルメスの「Hウォッチ」型番HH1.810、大きめサイズのモデルです。
エルメスのトレードマークである「H」をかたどった、一目でエルメスだとわかるデザインが特徴です。
ホワイト文字盤は視認性が良く、爽やかな印象です。
3.CD6.710
定番のHウォッチと並んで人気の高いモデル“ケープコッド"です。
ポップなインデックスのフォント、そしてラグのデザインが魅力です。
直線と曲線が見事に融合を果たした印象的なこのデザインは、エルメスのデザイナー、アンリ・ドリニーの手によって、同社を代表するブレスレット“シェーヌ・ダンクル"から着想を得てデザインされたと言われています。
2.CP2.810
エルメスが得意とするエレガンスさとスポーティさを融合させたモデル「クリッパー」です。
1981年に発表されたこのコレクションは、大型帆船 クリッパーの舷窓をモチーフにデザインされ、ベゼルのリベットデザインがそのイメージを髣髴とさせてくれます。
また他のコレクションでも取り入れられているブランドイニシャルの「H」のデザインが本個体ではブレスレットに採用されています。
1.AR5.720.130
1978年に誕生したエルメスのアルソーです。
馬具のあぶみをイメージしたレトロなラグと流れるようなアラビア数字が優雅な表情を醸し出すロングセラーモデルです。
まとめ:エルメスのメンズ腕時計は「恥ずかしい」のか?
エルメスのメンズ腕時計、どう感じられたでしょうか。高級ブランドエルメスが実は100年近くも時計を作っていたというのには驚かれた方も多いのではないでしょうか。
お洒落なデザインでさすがエルメスという感じですね。機能性についても、時計通からの評価も高いでので心配は無用です。
コメントを残す