ロレックス エクスプローラーⅡの腕時計を着用している男性有名人8選
国内外の有名人を魅了する腕時計ブランド「ロレックス」。ロレックスには、数々のシリーズが存在していますが、高級ではあるものの、カジュアル性が高いモデル「エクスプローラーⅡ」は大変人気です。
今やロレックスと耳にするだけで、重々しい印象を受ける方が多いのも事実。しかし、エクスプローラーⅡは、そのような印象はほとんど見られず、スポーティな感覚を放っているモデルとなっています。
この独特の価値観を持ったシリーズの良さは、多くの有名人の間でも共感を呼んでいるようで、あえて高級感を取り除くというデザイン性も好意的に受け止められているでしょう。
今回は、ロレックスのエクスプローラーⅡにクローズアップし、各モデルの魅力はもちろん、有名人との関わりについても深くチェックしていきます。
【国内男性有名人】エクスプローラーⅡ有名人着用モデル
元TOKIO『長瀬智也』さん着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref.1655
アイドルとしての時代も含めて、ロレックス愛好家として有名な長瀬さんは、「エクスプローラーⅠ」Ref.1016や「デイトナ」も所有していることでも知られています。
そんな彼が所有しているのが、1970年代初頭から1980年代半ば近くまで10年以上も製造されていた、「エクスプローラーⅠ」の初代モデルとして名高い「Ref.1655」です。いくつかの機能的更新を見せてきていますが、初期のバージョンであるほど特に人気が高いと言われ、アンティークアイテムとしても価値も非常に高いのです。
また、エクスプローラーⅠのパイオニア的モデルとあって、最初はあまり愛好家からの受けが良くなかったことから、製造数が著しく少なかったことが非常に有名な話。それだけに、その後の人気爆発によって、ロレックスユーザーにとっても垂涎の存在となっているでしょう。
そういう意味では、長瀬さんは非常に目が高く、単なる成金趣味でロレックスを見ない彼のスタンスが垣間見えるというもの。彼のアイドルとして、そして役者としての神秘的な魂は、このモデルが与えてくれているのかもしれませんね。
松山ケンイチさん着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref.216570白文字盤
常に注目を浴びる俳優の1人である、松山ケンイチさんは、2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』では主演を務めたことであらゆる年齢層での知名度を一気に高め、奥様が俳優・モデルの小雪さんであることでも有名ですね。
そんな彼が、身に着けているロレックスが、2011年頃から10年ほど製造されていた、「エクスプローラーⅡ」のRef.216570となります。
出演した人気ドラマ『A LIFE~愛しき人~』にて身に着けており、そのホワイトの文字盤は、彼の演技を含めた飄々とした印象にマッチしており、現在では200万円台で販売されていることも少なくない、大変人気の高いモデルでもあるのです。
また、このモデルは約10年製造されていたのに、細かなデザインの変更がなされなかったのもユーザーから好意的に捉えられている部分。シンプルな面持ちの中に、デイト表示はもちろん、GMT機能などを搭載しており、さり気ない優雅さを見せてくれる腕時計でしょう。
対磁性能も発揮できる強力なムーブメント「Cal. 3187」を搭載していることも、非常に見逃せない強み。ロレックスらしい大ぶりながら秀逸な着け心地を実現でき、スポーティなロレックスモデルとして存在感を放ってくれます。
原辰徳さん着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref. 216570
読売ジャイアンツの代表的な生え抜き選手として、古くからのファンも多い原辰徳さんは、東海大相模高校在籍時の1970年代は高校球児のアイドル的ヒーロー、またジャイアンツ在籍時の1980年代はトップの人気選手として、その後はジャイアンツと縁の深い指導者として歩んでこられたことでも知られます。
そして、彼が着用しているのが、ロレックスの「エクスプローラーⅡ」Ref.216570の読売ジャイアンツ5冠達成記念デザインバージョンです。ジャイアンツカラーを巧みにアレンジしたこのモデルは、ジャイアンツ関係者しか購入できなかったアイテムでもあり、しかも原さんの監督背番号「88」から88本だけ製造された、大変レアな腕時計なのです。
そのため、基本的に今後購入そのものが事実上不可能と見られており、ロレックスユーザーからすれば幻とも言える存在。基本的なデザイン・モチーフには、オリジナルのRef.216570のものを踏襲しつつも、上記のジャイアンツ独特の雰囲気を加味していることもあって、一線を画す完成度に仕上がっているでしょう。
特に、「JAPAN CHAMPIONS 2012」と刻まれたエポックメイキング的なロゴを見れば、野球ファンのロレックスユーザーであれば喉から手が出るほど欲しくなってしまうほど。もし、あなたが、このモデルを将来的に手に入れることができたとすれば、それは本当に奇跡なのかもしれません。
小泉孝太郎さん着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref. 16570
総理大臣を務められた小泉純一郎さんを父に持つ、俳優・小泉孝太郎さんは2002年デビュー。弟で政治家の小泉進次郎さんの陰に隠れ、デビュー当初はあまり目立たない存在でした。
しかし、『ナースマン』『下町ロケット』などの話題作に出演し続けるにつれ、存在感を増していきました。最近では、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて、平宗盛を熱演されたのは記憶に新しいでしょう。
そんな彼が、愛用しているのが、ロレックスの「エクスプローラーⅡ」Ref. 16570。1990年代初頭前後のバブル時期に販売開始して以来、20年ほど製造販売されていた息の長い人気アイテムでもあり、それ故に、販売価格も高いものでは、400万円を超える場合もあるほどです。
エクスプローラーⅡとしては3代目に当たりますが、製造された20年間で機能性を確実に更新していった経緯もあり、腕時計としての長期維持がしやすくなっていることも大きな特徴。このような傾向は、年々演技に深みが出てくる小泉さんと相通ずるものがあります。
川崎麻世さん着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref.16570黒文字盤
アイドルとして、1970年代に14歳という若さでデビューされた、歌手・川崎麻世さん。プライベートでも様々な話題の中にあり、大御所になった現在でも、アイドル的なカッコよさを忘れないプロ意識を持たれています。
そんな彼は、腕時計マニアとしても大変有名で、自身のSNSにも自慢の腕時計コレクションを披露するほど。その中で、特にお気に入りなのが、やはりロレックスの「エクスプローラーⅡ」Ref. 16570になります。
アメリカでもミュージカル修行をしてきた経歴を持つ彼の姿も、このモデルが絶えず機能進化して歩んできた姿と全く同じ。それだけに、彼はこのモデルに対する強い愛着を抱いているのでしょう。
このモデルのデザイン性は、前のエクスプローラーⅡの2代目とはあまり代わり映えしないものの、ディテールは随所にて洗練されている雰囲気。ケースサイズは40mmと大きめですが、ロレックスの他のスポーティなシリーズと同じ快適な装着感を持つのも、躍動感溢れる舞台活動を得意なとする彼にも打ってつけかもしれません。
【海外男性有名人】エクスプローラーⅡ有名人着用モデル
ジェイソン・ステイサムさん着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref.1655
イギリスのワイルドなアクションスターである、ジェイソン・ステイサムさんは、水泳の飛び込み競技の選手からモデルを経て、役者へと転身した異色の経歴も持ち主。
特に、人気映画『トランスポーター』シリーズで見せる、彼のダイナミックなアクションに惹かれてファンになった方も多く、現在ではイギリスを代表する役者へと登りつめている感もあります。
そんな彼も、腕時計はプライベートでもロレックス派。この球数の少ないレアモデル「エクスプローラーⅡ」Ref.1655も、やはり偉大なイギリスの役者をしっかりと唸らせているようです。
発売当初はユーザーからの反応が意外に薄かったものの、その後はレジェンドな腕時計へと変化。本来的に非常に過酷な状況での活用に向いていると言われるこのモデルですが、それだけに、彼の激しい役者活動には決してなくてはならない存在であり、また彼を役者としてより光らせるパワー・シンボルにもなっているのでしょう。
個性的な真っ黒な文字盤ですが、あらゆる場所で時間視認が負担なく進められるのはさすが。文字盤全体の形状も把握できるように、蛍光仕様になっていることも大変評価されるべき部分になります。
彼が身に着けると、大きめのケースサイズも若干小さめに見えそうですが、それはそれで彼の個性として光ってくれることは言うまでもありません。
オーランド・ブルームさん着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref. 1655
世界的なサッカープレーヤー・デイヴィット・ベッカムと並んで、イギリス・イケメンを代表するスターの1人ともなっているのが、このオーランド・ブルームさん。彼の役者としての目覚ましい活躍は、2001年の映画「ロード・オブ・ザ・リング」から始まりました。
彼もまた、ロレックスユーザーの1人であり、やはりヴィンテージな存在である「エクスプローラーⅡ」Ref.1655を着用されていたことでも知られます。
しかし、彼はこのRef.1655のベルトを通常のブレスレットではなく、ブンドストラップに変更し、他とは異なる身に着け方を進めています。良いアイテムを、より自分に馴染ませてナチュラルに使うという手法は、堅実な姿を見せ続ける彼の強い個性から来るのかもしれません。
販売価格も高いものでは、600万円弱にもなるといわれるこのモデル。それまでのロレックスモデルにはなかったデザイン的試みが取り入れられたことから、ここが愛好家からも一目置かれる所以となっているわけです。
このモデルの醍醐味は、身に着けた者に強い緊張感を与えてくれること。それだけに、その後のキャリアもそれに相応しい確固たるものとなっていくのでしょう。
サセックス公爵ヘンリー王子着用
ロレックス エクスプローラーⅡ Ref. 216570
これまで、何かと話題に事欠かなかったイギリス王室。その一族の1人であった、サセックス公爵ヘンリー王子。すでに過去形で表現しているのは、2020年3月に王室から離脱されたからです。
チャールズ大公と、今は亡きダイアナ公妃の次男として誕生した彼もまた、常に万人から注目を浴び続ける存在。もちろん、そんな彼が身に着けていた腕時計もやはり注目の的でしょう。
そんな彼を魅了したのも、やはりエクスプローラーⅡのRef. 216570。イギリス王室を象徴するような白いイメージの光るこのモデルは、イギリス軍にも在籍経験もあり、アクティブ派としても知られるヘンリー王子の志向性にピッタリとはまっています。
エクスプローラーⅡとしては、4代目のモデル。初代モデルで使われていた二等辺三角形のオレンジ針を、オリジナル通りに再現したデザイン性を発揮しているでしょう。アクティブユースには嬉しい、クロマライト仕様のインデックスも大きな特徴であり、この部分もRef. 216570が開放感あるロレックスと評価される要素でもあるわけです。
さらに、エレガントながら40mmを超えるケースサイズも、世界的な男性セレブに支持される要素の1つ。一定の防風・防水性能も備えていることから、お洒落で耐久性の高いビジネスウォッチとして愛され続けています。
まとめ:ロレックス エクスプローラーⅡの腕時計を着用している男性有名人
これまで、ロレックスのエクスプローラーⅡを愛用する国内外の有名人、そして、その具体的なモデルについてもチェックしきました。
エクスプローラーⅡは、ロレックスの中でもかなり素朴。それでいて、発売当初から大胆な試みが展開されてきたこともあり、そのことが多くのファンを掴んで離さない大きな理由にもなっています。
現状は、文字盤もブラックとホワイトのみ。しかし、この対照的で分かりやすいカラーリングだからこそ、様々なシチュエーションに上手に適応しているわけです。
同じ腕時計でも、異なる姿や価値観をユーザーに与え続けるこのモデル。そして、次に身に着けることができるのは、あなたかもしれません。
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