ロレックスのシリーズ別ランキング!元正規店店員が人気をもとにランク付け

 

 ロレックスは数ある高級時計ブランドの中でも圧倒的な人気と信頼を誇るブランドです。

これまで数々の人気シリーズを世に送り出し、デザインや機能性が多くの時計ファンに愛されてきました。

この記事では実際の購入動向や市場の需要を踏まえて、ロレックスの人気シリーズをランキング形式でご紹介します。

各シリーズの特徴や魅力をわかりやすく解説し、これからロレックスを購入しようと考えている方々の時計選びに役立つ情報をお届けします。

ロレックスの人気が高いモデルの共有点

派手過ぎないデザイン

人気が高いモデルにはいくつかの共通点があります。

その中でも特に際立っているのは「派手過ぎないデザイン」です。

シンプルなモデルは洗練された外観を持ち、日常使いからビジネスシーンまで幅広く対応できるため多くの人々に支持されています。

ステンレス素材を使用したモデルは耐久性と控えめな輝きから特に人気が高いです。

ロレックスのオイスタースチールは1985年以来採用されているグレード904Lの高性能ステンレス合金で、一度研磨すればその輝きと美しさを長期間にわたり保つことができます。

ステンレスは高級感を持ちながらもゴールドやプラチナと比べて派手さが抑えられているため、どんな場面でも使いやすいのが魅力です。

また文字盤のデザインもシンプルな方が視認性が高く、長く愛用できる時計として価値が認められています。

こうした派手過ぎないデザインがロレックスのメンズモデルでは人気があります。

スポーツモデル

ロレックスの人気モデルは特にスポーツモデルに集中しています。

ロレックスのラインナップは主に「クラシックモデル」「プロフェッショナルモデル」の2つに分けられますが、スポーツモデルはこのプロフェッショナルモデルに含まれます。

プロフェッショナルモデルは特に耐久性と機能性が求められる環境で活躍するために設計されています。

例えばサブマリーナーやデイトナ、ヨットマスターなどが代表的なプロフェッショナルモデルです。

これらのモデルはダイバーズウォッチとしての優れた防水性能や、レーサーのためのクロノグラフ機能、さらにはヨットレース用のカウントダウン機能など専門的な機能を搭載しています。

ステンレススチールやセラミック素材を用いたケースは耐傷性や耐腐食性に優れ、過酷な条件下でも信頼性の高いパフォーマンスを発揮します。

またプロフェッショナルモデルはタフなデザインと実用性に加え、スタイリッシュな外観も兼ね備えています。

プロフェッショナルモデルは機能美とデザイン性の両立が評価され、多くのロレックスファンから支持を集めています。

資産価値が高いモデル

ロレックスの人気が高いモデルには資産価値が高いことも共通の特徴として挙げられます。

ロレックスは高い品質と精巧な技術により、多くのモデルが投資対象としても評価されています。

特に「デイトナ」「GMTマスターⅡ」「サブマリーナー」などは安定した人気から資産価値が高いとされています。

これらのモデルは長年にわたって一定の需要を維持しており、中古市場でも安定した価格で取引されることが多いです。

人気モデルの生産終了時やシークレットモデルなどの特殊なモデルはさらに価値が上昇する傾向があります。

ロレックスはブランドのステータス性とともに、精密なムーブメントや高い技術力が評価され経済的な価値も高いとされています。

ロレックスの人気モデルは単なる時計としてだけでなく、長期的な資産としての魅力も持っています。

【不人気シリーズ】ロレックスのシリーズ別ランキング

ロレックスのシリーズ別ランキング 14位 「デイデイト」

 

出典:ロレックス デイデイト 36 ウォッチ:18 ct エバーローズゴールド - m128235-0041 (rolex.com)

1956年に登場したデイデイトは日付とフルスペルの曜日表示が最大の特徴です。

このモデルはすべて貴金属で製造され、政治家やリーダー、成功者たちに愛用され続けています。

特にアメリカの大統領が使用していたことから「プレジデントに愛用される時計」としても広く知られており、象徴的な存在感からロレックスの中でも特別な地位を築いています。

デイデイトはロレックスのモデルの中でも最上位ラインに属し、貴金属のみを使用した素材展開や最新のムーブメントがいち早く採用されるなど、技術的にも非常に先進的な要素を持ちます。

さらに貴金属の仕様のみのプレジデントブレスレットや特別な天然石を使用した文字盤がこのモデルの魅力を一層高めており、成功者の象徴として認識されています。

一方でデイデイトはその豪華さと高価格ゆえに、購入できる層が限られています。

特にダイヤモンドを多用した豪華なモデルは非常に高額であるため、一部の購買層には敬遠されることもあります。

このように高価格帯が原因で一部の層には不人気となることがあり、品薄が続く正規店においても在庫が残る場合があるのです。

そのため他のモデルを希望していた顧客に対して、デイデイトが代替品として紹介されるケースも見られます。

しかし、デイデイトは象徴的な地位や希少性から依然として特定の顧客には強く支持されています。

特に高い技術力や品質を評価するコレクターや成功者にとっては、今後も価値のある存在であり続けるでしょう。

ロレックスのシリーズ別ランキング 13位 「ミルガウス」

 ミルガウス

出典: 「宝石広場」 (housekihiroba.jp)

ミルガウスは特殊な環境下での使用を想定して設計されたモデルです。

特に医師や研究者、発電所など、強力な磁場にさらされる環境で働く専門家のために作られました。

通常の機械式腕時計は50〜100ガウス程度の磁力に影響を受けますがミルガウスはその名の通り、1000ガウスまでの耐磁性を誇ります。

この高い耐磁性はロレックス独自の技術によって実現されています。

オイスターケース内には磁気シールドが装備されており、ムーブメントの主要部品には耐磁性を持つパラクロム・ヘアスプリングが使用されています。

さらに、この磁気シールドは強磁性合金から作られており、特許取得済みの技術です。

これらの革新技術が集約されたミルガウスはロレックスの技術力を象徴するモデルとして知られています。

しかし、その特殊な機能とデザインが一般的なユーザーにとっては必ずしも魅力的ではなく、日常生活で1000ガウスの耐磁性が求められる場面はほとんどありません。

そのためミルガウスは他のロレックスモデルに比べて人気が高いとは言い難いのです。

2023年にはミルガウスがディスコン(生産終了)となり、ロレックスの公式カタログからも姿を消しました。

生産終了後に価格の上昇は見られましたが、製造期間中は特徴的なデザインと機能のために正規店でも購入が比較的容易でした。

ミルガウスは他のロレックスに比べると人気が低い傾向にありましたが、ディスコンに伴い今後その価値が再評価される可能性もあります。

ロレックスのシリーズ別ランキング 12位 「エクスプローラーⅡ」

 

出典:ロレックス エクスプローラー Ⅱ ウォッチ:オイスタースチール - m226570-0001 (rolex.com)

エクスプローラーはオレンジ色の24時間表示針と目盛り付きベゼルを特徴とし、着用者が昼夜をはっきりと区別できるよう設計されたモデルです。

この24時間表示機能は洞窟のような常に暗闇が続く環境や太陽が昇らず沈まない極地など、通常の時間感覚が失われがちな状況で特に役立ちます。

加えて、エクスプローラーⅡは日付表示機能も搭載しており、完全に孤立した環境で日常的な時間管理を可能にする設計が施されています。

ロレックスはエベレスト遠征や多くの冒険活動に積極的に関与しており、これらのフィードバックを元にエクスプローラーやエクスプローラーⅡなどの実用的なモデルを開発しました。

エクスプローラーはシンプルな3針式のデザインで、ロレックスの入門モデルとしても人気が高いです。

しかし、エクスプローラーⅡは特殊な機能やデザインのため、エクスプローラーに比べると一般的な人気はやや低い傾向があります。

エクスプローラーⅡは洞窟探検家や火山学者など、特定の専門的なニーズを持つユーザーにとっては実用的な選択肢となりますが、日常的な使用にはエクスプローラーの方がシンプルで汎用性が高いため、広く受け入れられやすいです。

また同じく24時間表示機能を持つGMTマスターⅡの人気が高く、エクスプローラーⅡの需要は控えめです。

それでも特定の層には絶大な支持があり、探検家精神を体現する機能美が評価されています。

ロレックスのシリーズ別ランキング 11位 「シードゥエラー」

 

出典:ロレックス シードゥエラー ウォッチ:オイスタースチール - m126600-0002 (rolex.com)

シードゥエラーは1967年にプロフェッショナルダイバー向けに開発されました。

特に長時間の水中任務や深海探査を目的としたこのモデルは、その後フランスの潜水会社コメックスとのパートナーシップを通じてさらなる性能向上を遂げ、現在では1,220メートル(4,000フィート)までの防水性能を誇ります。

シードゥエラーの最大の特徴はヘリウム排出バルブを搭載していることです。

このバルブは飽和潜水の際、潜水士が浮上時に行う減圧の際にヘリウムガスが時計内部に溜まり、それによる圧力差で時計のガラスが破裂するのを防ぎます。

この機能は深海探査から海面に帰還する際の重要な役割を果たし、シードゥエラーの耐久性と信頼性を示す象徴的な技術です。

しかし、シードゥエラーはサブマリーナーとディープシーという2つのモデルの中間に位置することから人気はやや限定的です。

サブマリーナーはロレックスのダイバーズウォッチの中でも広く一般層に支持され、シンプルで洗練されたデザインと高い汎用性を兼ね備えています。

一方、ディープシーはさらに極限的な防水性能と耐久性を誇り、一部のマニア層には支持されています。

このようにシードゥエラーは「中途半端」と見なされることが多く、その結果、一般的なユーザーにはあまり注目されていないのが現状です。

サブマリーナーの汎用性やディープシーの極限性能を求めるユーザーが多い中でシードゥエラーはその存在感が薄れがちです。

そのため、ロレックスのラインアップの中でも不人気モデルの一つとして位置づけられていますが、希少なアンティークモデルなどは価格が高騰しておりマニアには人気の高いモデルです。

【普通シリーズ】ロレックスのシリーズ別ランキン

ロレックスのシリーズ別ランキング 10位 「ディープシー」

 

出典:ロレックス ロレックス ディープシー ウォッチ:オイスタースチール - m136660-0006 (rolex.com)

ディープシーは2008年に発表された深海探検用のプロフェッショナルモデルであり、ロレックスの技術力を象徴する一品です。

リングロックシステムを搭載し驚異的な水深3,900m(12,800フィート)までの防水性能を誇ります。

この性能はスキューバダイビングをはるかに超える深度に対応しており、ロレックスがいかに技術的な限界に挑んでいるかを示す象徴的な機能です。

60分目盛り入りのセラクロムベゼルインサートやクロマライトディスプレイが備わっており、極限環境での視認性や操作性が重視された設計がなされています。

これによりダイバーにとって信頼できるツールウォッチとしての評価を受けており、プロの現場での使用にも耐えうる高い耐久性と信頼性を提供しています。

しかしながらケース径は44mmと非常に大きく厚みも目立つため、ビジネスシーンや日常使いには不向きとされています。

そのため一般的なユーザーにとってはオーバースペックと見なされ、広く普及することはありません。

さらに卓越した防水性能は実際に活用される機会が限られており、日常生活においてその真価を発揮する場面は少ないのが現実です。

それでもディープシーの極限の性能にロマンを感じる愛好家も少なくなく、そのスペックに魅力を見出す人々の間で一定の需要があります。

ロレックスのシリーズ別ランキング 9位 「ヨットマスター」

 

出典:ロレックス ヨットマスター 40 ウォッチ:オイスタースチール&プラチナ - m126622-0001 (rolex.com)

ヨットマスターは1950年代以来のロレックスとセーリングの深い絆からインスピレーションを得て誕生したモデルです。

航行時間の計測を容易にする両方向回転ベゼルを備え、マリンスタイルと機能性をエレガントに融合させたデザインが特徴です。

洗練された外観と高い機能性により、スポーツウォッチとしてだけでなくラグジュアリーなシーンでも広く知られる存在となりました。

このモデルはステンレススチールにプラチナベゼルやゴールドを組み合わせ、スポーティでありながら華やかなデザインが特徴です。

サイズ展開も37mmから42mmと幅広く、女性にも人気が高いシリーズです。

2015年にはオイスターフレックス ブレスレットが初めて導入され、ヨットマスターのさらなる進化を示しました。

さらに2023年にはRLXチタンを採用したヨットマスター 42の新モデルが発表されました。

このモデルは軽量で耐蝕性に優れたRLXチタンを使用し、ロレックスの技術力を象徴する一品となっています。

スチール製と比較して約3分の1の軽量化を実現し、長時間の着用でも快適な装着感を提供します。

またサテン仕上げやポリッシュ仕上げが組み合わされ、テクスチャーと光が絶妙に調和した仕上がりになっています。

ヨットマスターは航海用時計として設計されましたが、洗練されたデザインと高い機能性により、洋上だけでなく陸上でもエレガントに腕元を飾ります。

豊富なバリエーションにより用途やシーンを問わず愛されるモデルとなり、ロレックスファンにとっても特別な存在となっています。

ロレックスのシリーズ別ランキング 8位 「エアキング」

 

出典:ロレックス エアキング ウォッチ:オイスタースチール - m126900-0001 (rolex.com)

エアキングは航空業界への深い敬意を表するモデルであり、ロレックスの初期の成功と航空産業の発展に密接に関連しています。

1926年にロレックスが発売した世界初の防水腕時計「オイスター」は時計業界に革新をもたらし、その後も高い品質と技術力で業界をリードし続けました。

この歴史的な背景の中、航空産業の急成長に伴い正確な時刻が重要視されるようになり、ロレックスは航空業界に特化したモデルの開発に取り組みました。

1940年代にはロレックスは「エアキング」を発表し、航空界での重要な役割を果たします。

初代エアキングは航空パイロットたちが使用するために設計され、正確な時刻と耐久性を提供しました。

2014年まではオイスターパーペチュアルシリーズの一部として存在していましたが、その後一時的に生産が終了しました。

しかし2016年のバーゼルワールドでの発表により、エアキングはプロフェッショナルモデルとして再登場しました。

新しいエアキングはブラックダイアルに大きな3、6、9のアワーマーカーを配し、視認性の高いミニッツスケールが特徴です。

ダイアルには「Air-King」という名前が記されており、エアキングの起源と航空業界への敬意を示しています。

また耐磁性能にも優れ、1,000ガウスに耐えるケース設計が施されています。

シンプルでありながら機能的でエアキングは多くの人々に愛されるモデルとなっています。

ロレックスの歴史と航空業界への貢献を誇りに思いながら、今後も多くの人に支持され続けることでしょう。

ロレックスのシリーズ別ランキング 7位 「スカイドゥエラー」

 

出典:ロレックス スカイドゥエラー ウォッチ:オイスタースチール&ホワイトゴールド - m336934-0002 (rolex.com)

スカイドゥエラーは2012年にロレックスのラインナップに加わった比較的新しいシリーズです。

初期には金無垢モデルのみの提供でしたが2017年に待望のステンレススチールモデルが登場し、その人気は一層高まりました。

このモデルは特に国際的なビジネスマンや頻繁に旅行する人々にとって非常に便利な時計として評価されています。

スカイドゥエラーの最も特徴的な機能はオフセンターディスクによる24時間表示です。

このディスクは世界の異なるタイムゾーンを簡単に把握するためのもので、第二のタイムゾーンを直感的に確認することができます。

加えてスカイドゥエラーには独創的な年次カレンダーが搭載されており、これにはロレックスが特許を取得したサロス機構が採用されています。

このメカニズムは30日と31日の月を自動的に区別し、年間を通じて正確な日付を表示することができます。

(ただし2月には28日または29日しかないため、月末に対する調整が必要です。)

時計の外周には12個の小窓があり、これにより月を表示することができます。

スカイドゥエラーはリングコマンドシステムを採用しており、2つのタイムゾーン、日付、月を簡単に設定できるシンプルな操作性を実現しています。

【人気シリーズ】ロレックスのシリーズ別ランキング

ロレックスのシリーズ別ランキング 6位「デイトジャスト」

 

出典:ロレックス デイトジャスト 36 ウォッチ:オイスタースチール&ホワイトゴールド - m126234-0018 (rolex.com)

デイトジャストはロレックスの代表的なクラシックモデルとして広く認知されています。

1945年に登場したデイトジャストは日付を表示する初の自動巻防水クロノメーター腕時計として、その革新性が評価されました。

ロレックスは長い歴史の中で世界初の防水腕時計「オイスター」、自動巻機構「パーペチュアル」、そして日付表示機能を持つ自動巻腕時計「デイトジャスト」という三つの重要な発明を行いました。

これらの革新は機械式腕時計の基盤を築き、時計業界に大きな影響を与えました。

デイトジャストはロレックスの長い伝統の中で最も象徴的なモデルの一つであり、現在でも多くの人々に愛され続けています。

デイトジャストのデザインは一目でロレックスと分かる特徴を持ち、幅広いシーンに適応できるスタンダードなモデルです。

その美しさと機能性は時代を超えて支持されています。

デザインの展開も多彩でブレスレットやベゼルの選択によって雰囲気が大きく変わります。

例えばフルーテッドベゼルやジュビリーブレスレットはラグジュアリーな印象を与え、一方でスムースベゼルやオイスターブレスレットはカジュアルな雰囲気を演出します。

また文字盤の種類も豊富で自分の好みに合わせた選択が可能です。

デイトジャストは信頼ある高い機能性、そして幅広いカスタマイズオプションにより多くの人に支持され続けています。

ロレックスのシリーズ別ランキング 5位「オイスターパーペチュアル」

 

出典:ロレックス オイスター パーペチュアル 36 ウォッチ:オイスタースチール - m126000-0006 (rolex.com)

オイスターパーペチュアルは時刻表示機能のみのシンプルな構成により、ロレックスの入門編として人気が高く、またセカンド時計としても多くの人に支持されています。

このモデルは使い勝手が良く、どんなシーンにも対応できる万能さを持っています。

近年はシンプルなデザインを保ちながらも個性的な色の文字盤が追加されるなどの進化を遂げています。

特にターコイズブルーやグリーンの文字盤は鮮やかな色合いと独自性から高い人気を誇り、入手が難しいと言われています。

これに加え、2023年には「セレブレーションモチーフ」という新しいダイアルが登場しました。

このモデルはターコイズブルーの背景に、キャンディピンク、イエロー、コーラルレッド、グリーンのドットが施されており、ポップで遊び心溢れるデザインが特徴です。

このセレブレーションモチーフはこれまでにない特別なコレクションとして、多くのファンを魅了しています。

またロレックス公式にはペアウォッチとして販売されているモデルはありませんが、似たデザインの腕時計を選ぶことでペアリングすることができます。

オイスターパーペチュアルは形状や文字盤の色を合わせることでペアウォッチとして楽しむことができ、カップルや夫婦での使用にも最適です。

シンプルなデザインと機能性、そして現代的なカラーバリエーションによって近年人気が高まっているモデルです。

ロレックスのシリーズ別ランキング 4位「エクスプローラー」

 

出典:ロレックス エクスプローラー 36 ウォッチ:オイスタースチール - m124270-0001 (rolex.com)

エクスプローラーはシンプルで普遍的なデザイン、実用的な機能性、そして優れた耐久性により、長年にわたって多くの人々に愛され続けている時計です。

1953年に登場したエクスプローラーの開発には特別な背景があります。

イギリスのエドモンド・ヒラリー卿とシェルパのテンジン・ノルゲイが初めてエベレストの頂上に到達した際、その現場にはロレックスの腕時計が同行していました。

彼らの冒険で得られた情報や改善点を基にロレックスはエクスプローラーを開発し発表しました。

エクスプローラーはロレックスの代表的なモデルでありプロフェッショナルモデルの中でも最もシンプルなデザインを持っています。

誕生当初からシンプルな三針時計で抜群の視認性を誇ります。

頑丈なケースと極限状況でも見やすいダイアルを搭載し、誕生当初から変わらないデザインで伝統を受け継いできました。

そのシンプルさと普遍的なデザインは時代や年齢を問わず、多くの人々に愛され続けています。

特にロレックス初めての方に人気があり、他のモデルよりも比較的手の届きやすい価格帯となっています。

シンプルなデザインは多方面で活躍し、アウトドアだけでなくビジネスやフォーマルな場面にも適しています。

現行モデルは36mmと40mmの2サイズがラインナップされています。

ロレックスのシリーズ別ランキング 3位「サブマリーナー」

 

 出典:ロレックス サブマリーナー - ダイバーズウォッチ (rolex.com)

サブマリーナーは機能性とデザインの美しさ、そして耐久性を兼ね備え、数あるダイバーズウォッチの中でも永遠の定番モデルとして高く評価されています。

300mの防水機能を誇りますが、ダイバーズウォッチとしてだけでなく優れたデザイン性と実用性により最高のツールウォッチとして人気があります。

サブマリーナーは1953年に回転ベゼルを搭載した世界初のダイバーズウォッチとして登場し、それ以来ロレックスのプロフェッショナルウォッチの中で長年にわたり多くの人々に愛され続けています。

機能的な進化を遂げてきたにもかかわらず、初代モデルが確立したデザインの基本的な要素は今なお受け継がれており、クラシックで洗練された外観を保っています。

このデザインは機能的なだけでなくエレガントさも併せ持っており、視認性を重視した構造が特徴です。

現行モデルのセラミック製セラクロムベゼルインサートは耐久性に優れ、時間の経過による色褪せや傷から時計を守ります。

またルミネッセンス加工が施された大きなアワーマーカーや針は暗闇でも高い視認性を提供し、水中でも簡単に時刻を確認できるよう設計されています。

特にゼロマーカーには夜光素材のカプセルが使用され、夜間や深海での視認性を高めています。

アワーマーカーのシンプルな形状(三角形、円形、長方形)と幅広の時分針は、ダイバーが瞬時に時間を把握できるように工夫されています。

サブマリーナーの視認性の高さはダイバーズウォッチとしての重要な要素であり、これにより正確な潜水時間の管理が可能です。

さらに回転ベゼルはダイバーにとって必要不可欠なツールであり、潜水時間や経過時間を簡単に計測することができます。

逆回転防止機能が搭載されているため、誤って潜水時間を延長することなく安全に使用することができます。

これらの本格的なダイバーズ機能と美しいデザイン性を兼ね備えたサブマリーナーは海中でのツールとしてだけでなく、日常生活においてもファッションのアクセントとして広く支持されています。

この多用途性とタイムレスな魅力がサブマリーナーをダイバーズウォッチの中で最も評価の高いモデルにしている理由のひとつです。

【超人気シリーズ】ロレックスのシリーズ別ランキング

ロレックスのシリーズ別ランキング 2位 「GMTマスターⅡ」

 

出典:GMTマスター Ⅱ - In connection with the world | ロレックス® (rolex.com)

GMTマスターⅡは3つの異なるタイムゾーンを同時に表示できる、非常に実用的なプロフェッショナルウォッチです。

もともとは世界を飛び回るパイロット向けのナビゲーションツールとして開発されましたが、その機能性と堅牢性、そして特徴的なデザインにより旅行者だけでなく、さまざまな人々に広く愛されています。

実際にはGMT機能を使用しない人も多く、デザイン性に惹かれて購入するケースも多いです。

GMTマスターⅡの特徴的なデザインのひとつは2色の両方向回転ベゼルです。

ベゼルには24時間の目盛りが刻まれたセラクロムベゼルインサートが採用され、耐久性に優れています。

以前のGMTマスターはアルミニウムベゼルが使われていましたが、これは時間とともに色褪せや傷がつきやすいという問題がありました。

しかし、ロレックスが開発したセラクロムベゼルは耐傷性と耐腐食性に優れており、年月が経っても鮮やかなカラーを保つことができます。

この革新的な素材の採用により、GMTマスターⅡはさらに魅力的なモデルとなり、長期にわたり使用できるタフな時計として愛されています。

特に赤青ベゼルの「126710BLRO」や、青黒ベゼルの「126710BLNR」は非常に人気があります。

2022年には緑と黒のベゼルで左利きモデルの「126720VTNR」が登場し、さらなる注目を集めました。

このモデルは通常のGMTマスターⅡとは異なり、リューズの位置が左側に配置されています。

GMTマスターⅡはデザインの美しさと高い耐久性、そして実用性のバランスが取れたロレックスの象徴的な時計のひとつです。

GMTマスターⅡのおすすめモデル Ref.126710GRNR

 

出典:HOUBIDOU 心斎橋店 (rakuten.co.jp)

価格:¥3,223,000(税込) 2024年9月時点

定価:¥1,540,000(税込) 2024年9月時点

2024年に灰黒ベゼルのGMTマスターⅡが登場しました。

他のモデルは据え置きのまま新作モデルが追加されたことによってGMTマスターⅡの選択肢がさらに広がりました。

Ref.126710GRNRはブラックダイアルとグレー/ブラックのセラミック製セラクロムベゼルインサートを備えており、落ち着きのある洗練されたデザインが特徴です。

このモデルは以前の116170LNに似ているものの、ベゼルの絶妙な配色やジュビリーブレスレットが選べる点が新たな魅力となっています。

ブラックラッカーダイアルにグリーンで「GMT-Master Ⅱ」と記されており、24時間針にも同じグリーンが使用されています。

ロレックスのコーポレートカラーが時計全体に上品さとスポーティさを与え、人気を集める理由の一つとなっています。

デザイン性と機能性を兼ね備えた一本として、より多くのファンに支持されることが期待されます。

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ロレックスのシリーズ別ランキング 1位 「コスモグラフデイトナ」

 

出典:ロレックス コスモグラフ デイトナ - Triumph of endurance | ロレックス® (rolex.com)

コスモグラフデイトナは圧倒的な存在感とステータス性から「キングオブロレックス」とも称され、多くの人々を魅了し続けています。

このモデルは非常に人気が高いため、正規店で購入することが難しく、中古市場では価格が大幅に高騰しています。

デイトナはクロノグラフ機能を搭載した、カーレース向けに設計されたプロフェッショナルなスポーツウォッチであり、ロレックスの中でも特に高い人気を誇っています。

デイトナの特徴はスポーティで洗練されたデザイン、そしてシリーズが持つ特別なステータスにあります。

オイスタースチール、18金、プラチナなど、バリエーションが豊富でダイヤモンドがセットされた特別なデザインもラインナップされています。

これによりデイトナは単なるスポーツウォッチを超え、ジュエリー的な美しさも兼ね備えた特別な時計としての地位を確立しています。

中でも注目されるのは非常に希少な「シークレットモデル」と呼ばれる宝石がセットされたベゼルや文字盤を持つバージョンで、その存在は限られたコレクターにとって憧れの的です。

購入の難易度の高さもデイトナの特異性を際立たせています。

シークレットモデルではない一般的なデイトナに関しても正規店で購入するのは難易度が高く、手に入れる為に正規店に何度も足を運ぶ「ロレックスマラソン」が盛んに行われています。

また「上位顧客が優先的に販売される」「在庫が公開されない」など購入プロセスには都市伝説のような噂も多く、その不透明さも魅力の一部となっています。

近年では商品が店頭に並ぶことなく売れてしまうことも多く、予約ができないことから来店時に在庫があれば購入可能という状況が続いています。

このような状況が続く中で購入の難易度は高まり、デイトナはますます手に入れにくい時計となっています。

デイトナはその並外れたリセールバリューでも注目を集めており、中古市場では購入価格以上で取引されることも多く、投資や資産目的で購入する人も少なくありません。

このことがデイトナの人気をさらに押し上げており、単なる時計以上の存在感を持っています。

コスモグラフデイトナのおすすめモデル Ref.126515LN

【名古屋】【ROLEX】ロレックスデイトナ126515LNランダムブライトブラックサンダストローズゴールドRGラバー自動巻きメンズ保証書付き2024年【新品】【未使用】【中古】

出典:質ウエダ (rakuten.co.jp)

価格:¥6,798,000(税込) 2024年9月時点

定価:¥4,814,700(税込) 2024年9月時点 

18 金エバーローズゴールドを使用した高級感あふれるモデルです。

エバーローズゴールドはロレックスがピンクゴールドの美しさを長期間維持するために自社開発し、特許を取得した合金です。

2005年に発表されて以来、すべてのピンクゴールド製オイスターモデルで採用されています。

このモデルの特徴のひとつは耐蝕性と耐久性に優れたセラクロムベゼルを備えていることです。

セラクロムベゼルは長期間使用しても色褪せや傷がつきにくく、時計の外観を美しく保ちます。

ロレックスが独自の設計と特許を取得したオイスターフレックスブレスレットはメタルブレスレットの堅牢性とエラストマーストラップの快適さを兼ね備えています。

内側にはクッションが施されており、長時間の着用でも快適なフィット感を提供します。

またセーフティキャッチ付きのオイスターロッククラスプとグライドロック エクステンションシステムが装備されており、ブレスレットの長さを細かく調整できるため、腕にぴったりとフィットさせることが可能です。

このモデルはデザイン、技術、快適性を融合した傑作として、エレガントなスタイルを求めるユーザーに強く支持されています。

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まとめ:ロレックスのシリーズ別ランキング

ロレックスが展開する各シリーズはどれも独自の魅力と機能性を備えた名作ばかりです。

どのモデルも長い歴史とともに進化を続け、愛され続けてきた理由がよくわかります。

時計は個々のライフスタイルや目的に合わせて選ぶことが大切ですので、ぜひご自身にぴったりの一本を見つけてみてください。

ロレックスのどのシリーズを選んでも、長く愛用できるパートナーとして満足感を提供してくれることでしょう。

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