【意外と簡単!】バネ棒外しを使った腕時計のベルトの外し方を解説!

腕時計本舗の編集部の荒井です!

腕時計の掃除の際に、汚れが溜まってくる部分は肌に触れているケースやベルトはもちろんですが、ケースとバンドの間の隙間にも知らず知らずのうちに汚れているのをご存知でしたでしょうか?

ケースとベルトの間の隙間が広いものであれば、その間に布などを通すことによって掃除ができますが、特にブレスレットは隙間がないものが多く、布を通そうとしても入りません。

そこで登場するのが「バネ棒外し」という道具です。こちらは通販で数百円から購入することもできますし、新しいバンドを購入した際に付属品として付いてくることもあります。

そんなバネ棒外しにも正しい使い方がございますので、今回はバネ棒外しの正しい使い方、ベルトの外し方をご紹介していきます。

バネ棒外しを使ったベルトの外し方

ラグ周辺の掃除はもちろん、ベルト交換の際にベルトを外す必要があります。

もし、バネ棒外しを持っていれば腕時計専門店に持ち込みをすることなく、自分自身で掃除やベルト交換が可能です。


作業工程自体は簡単であり、慣れてしまえば時間をかけることなくすぐに外すことが可能です。

一方、最初はうまく外すことができなかったり、ケースやベルトを傷つけてしまう危険性があるので、正しい扱い方を身につけることが重要です。

それでは、ベルトを外す工程をひとつづつご紹介していきます。

1.傷つけないようにラグ周りをカバー

バネ棒はその名の通り、中にバネが内蔵されているので、外した瞬間にバネが飛び出してラグ周辺を傷つけてしまう可能性があります。

それを防止するために、ラグにセロハンテープなどを貼って保護する必要があります。

あらかじめ貼りやすい大きさにカットし、ラグ全体を覆うように貼ると良いでしょう。

2.バネ棒外しを差し込む

バネ棒外しの二股になっている部分をケースとベルトの隙間に挿入し、ベルト側に少し押し込みます。

正しく挿入ができれば、バネ棒を縮こませることができます。できれば、バネ棒を指で抑えられるようにケースが固定できると、バネ棒を外しやすくなります。

ベルトの場合はどこからでも差し込むことができますが、ブレスレットの場合は表面に隙間がないこともあります。

その場合は裏側を見てみましょう。ケースとブレスの接続部付近に小さな隙間があるはずですので、そこにバネ棒外しを差し込むことでブレスを外すことができます。

3.バネ棒をラグの穴から慎重に外す

縮こませたバネ棒はそのまま外そうとすると紛失してしまう可能性があるので、バネ棒外しで先端を抑えたまま、ゆっくりと外側にずらすことがポイントです。

上の画像はラグ穴からバネ棒を外す様子のイメージ画像になります。

実際には、片側のバネ棒をバネ棒外しで押さえながら外します。

4.バネ棒のもう片側を外す

バネ棒は片側だけ押し込んで外すことができれば、もう片方も自然に外すことができます。

取り外したバネ棒は、セロハンテープなどに貼り付けておくか、別途ケースにしまうなどにして無くさないようにすることを心がけましょう。

そもそもバネ棒とは?

バネ棒は、ケース部分とベルトをつなぐ、腕時計に無くてはならない棒状の小さなパーツのことです。

ケースとベルトが接続された状態のバネ棒は両サイドの先端が伸びた状態であり、これを押すと縮む、という仕組みになっています。

パーツ自体が小さく、紛失しやすいので取り扱いには十分注意しましょう。

外側にバネ棒が貫通しているタイプの場合

また、腕時計によってはラグの両サイドにバネ棒が貫通しているタイプのものもあります。

この場合は、バネ棒外しの先端が細い方を外側から押し込むと、ベルトを簡単に外すことができます。

上記の3.の注意点と同じく、バネ棒が紛失してしまわないように注意を払う必要があります。

このタイプの腕時計の場合は、外側のバネ棒のサイズが合えばバネ棒外しが無くても、ツマ楊枝などの先端が細いものがあれば同じように外すことが可能です。

ベルトの取り付け方

ケースとベルトの掃除が終わったら、今度は取り付けていきます。基本的な流れはバネ棒を外すときとは逆の順番になります。

取り付けるときが若干コツが必要で、片方のバネ棒の先端を穴に差し込み、もう片方のバネをバネ棒外しで押さえつつずらしながらはめ込むイメージになります。

最後に、軽く引っ張ってみてガタつきやベルトが外れてしまう、ということがなければ取り付け完了です。

まとめ

これまでバネ棒外しを使ってケースからベルトを外す方法に付いてご紹介してきました。以下が今回のまとめになります。

  • バネ棒を外すには腕時計のほとんどのタイプで「バネ棒外し」が必要
  • バネ棒の取り外しは慣れると簡単だが、ケースを傷つけないように気をつけること
  • バネ棒自体は小さいパーツで無くしやすいので、取り扱いに注意


もし、工具がない、傷をつけてしまうのが不安という方は、腕時計専門店に依頼することもできますが、その際は費用がかかってしまいます。

そのため、自分でバネ棒を外すことで、普通では手の届かない場所を掃除することができたり、いつでも簡単にベルトを付け替えることができますので、ぜひこの記事を参考にベルトの取り外し、取り付けをマスターしていただければ幸いです。