メンズ腕時計の色の選び方を専門店が徹底解説!
仕事に、自分磨きに、プライベートに忙しい男性も多い中、それぞれの貴重な時間をより充実したものにしてくれるアイテムの1つが、腕時計です。
時間を管理する上で便利なのはもちろんのこと、その人の個性を発揮してくれたり、節目のタイミングの思い出の品になったりもします!
今回の記事では、男性の皆さんがプライベートで身につけるための腕時計の選び方、「色」を基準にして選ぶということについて、徹底解説してきます。
休日の過ごし方やファッションなどと照らしあわせながら、とっておきの1本を探していくのにお役立てください!
メンズ腕時計を選ぶ際に意識するべき色
男性は腕時計を選ぶ際、女性と比較すると、風格をとにかく重視する傾向にあります。女性はその風格に加え、微妙なカラーリングにも大きなこだわりを見せ、お気に入りの腕時計を探すのにも長い時間をかけることも珍しくありません。
しかし、この点は、メンズ腕時計であっても強くこだわって欲しいところ。なぜなら、本来的にユーザーの志向する色合いは大きく異なるわけですし、男性にも同じことが言えるからです。
男性はビジネス活用を強く意識する方も多いことから、メタルモデルを中心に選び抜くことも多いはず。それでも、最近は装着感と多様性を意識して、レザーベルトタイプの腕時計を選ばれることも多くなっています。
その中で、男性の多くが、女性と比べてモデル選びがスムーズにいかないのは、やはりカラーリングを重要視していないことが大きな要因であると言わざるを得ません。
特に文字盤カラーとベルトカラーは、それぞれを意識するとともに、自身の個性にマッチしたものがベスト。もちろん、色合いは選択肢が多いので、自分の印象が周囲に対して、少しでもポジティブに反映されるようなタイプを選んでください。
メンズ腕時計の文字盤の色が与える印象
ホワイトが与える印象
まず、日本人の国民的カラーと言えるのが「ホワイト」。ホワイトは、穢れのない無垢な印象を与えるだけでなく、若々しさや清々しさを強調してくれます。
さまざまなファッションにマッチさせやすいことも特徴の1つ。特に文字盤カラーがホワイトのであると、ユーザーの心持ちも明るくなるだけでなく、視認性も確保してくれるのです。
ブラックが与える印象
そして、日本人だけでなく、外国人にも選ばれやすいと言われるのが「ブラック」。男性が求める「風格」をスムーズに実現できるカラーリングであり、何よりも日柄に関係なく身に着けられるのも便利でしょう。
ブラックは、周囲に「渋さ」を印象づける大きな効果も。それは、「誠実」さや「着実」さというキーワードにも直結し、ビジネスの現場で大いにもてはやされるのは、やはり確固たる理由があるわけです。
シルバーが与える印象
続いて、ブラックよりも「ビジネスライク」な印象を放つのが、「シルバー」。メタルモデル=シルバーという構図が根強いのは、逆に言うと、シルバーにそのような印象が求められているからです。
さらに、シルバーには、「エレガント」な感覚を生み出してくれるメリットも。ベゼルを含んだボディにシルバーが多く採用されているのは、そういった必然性が少なからずあるからでしょう。
ブルーが与える印象
さて、近年は、モデルにも多く採用されるようになった「ブルー」。このカラーリングの巧みさは、幼い印象からミステリアスな印象まで変幻自在であることです。
それは、ライトからダークまで微妙に調整がなされることで、印象の変化を実現。特にビジネスモデルは、ダークなブルーはラインナップの定番になりつつあり、このカラーを追求するメンズが多いことを強く窺わせます。
グリーンが与える印象
次に、芸術家からも、昔から扱いが難しいと言われてきたカラーリングの1つである「グリーン」。しかし、最近はエコなイメージが定着したことから、まさに時代に最も合った色と言えるでしょう。
そんなグリーンが放つ印象と言えば、「安全」や「優しさ」「寛容性」といった人間を包み込むような感覚。例えば、エメラルドなグリーンは「明朗」、モスグリーンは「慎重」な感じを映し出し、いずれもが人間に対してプラスの作用を与える好印象なものです。
レッドが与える印象
日本ではホワイトと並び、メインカラーに設定されることも多い「レッド」。しかし、腕時計ではあまり見かけることが少ない色ですが、レッドの基本的な印象効果は、「情熱」「やる気」といった上昇志向に例えられることも多いでしょう。
それ故に、自己主張が極めて強い色であることから、腕時計には少し不向きという見方も。しかし、ファッションとのアレンジによっては、ユーザーの「個性」を引き出すことができる媒介にもなるので、チャレンジ性の非常に高いカラーリングかもしれません。
ブロンズが与える印象
最後に、「アンティーク」さをハイライトするのが「ブロンズ」。見ようによっては、「ゴールド」な感覚を生み出すこともありますが、やはり本領発揮される印象と言えば「落ち着き」や「安らぎ」といった、現代では失うことも多い要素でしょう。
実際、腕時計でもレトロなモデルに採用されることも多いですし、絶対的な支持を受けるカラーリングではないものの、長く使い続けるモデルには意外に見られるタイプの色合いなのです。
着用シーン別のメンズ腕時計のおすすめの色
冠婚葬祭
日本人はTPO、つまり、その場の雰囲気に応じた色合いを重視。腕時計の着用シーンにも、たとえワンポイントでも合わせようと努力します。
特に、冠婚葬祭には気を遣うものですが、メンズ腕時計の場合にも、やはり「ホワイト」や「ブラック」がベスト。結婚式や披露宴などの祝いごとであれば縁起の良い「ホワイト」で、葬儀やお通夜であれば厳かな「ブラック」を選ぶべきです。
それも文字盤そのものが、ホワイトやブラックになっているモデルが理想的。これを選ぶこと自体が、自身の相手に対する敬意を「ファースト・インプレッション」として示すための効果的な手段でもあるとともに、最も無難であると言えるでしょう。
ビジネスシーン
さて、着用シーンが、ビジネス・アクティビティであればどうでしょう。ビジネスでの活用は、カラーリングもかなりの幅広さを発揮できます。そう、「ホワイト」はもちろん、「ブラック」「ブルー」「シルバー」など、これらの落ち着いた色がミックスされたデザインでも問題ないでしょう。
ビジネスでの活用でのメリットは、文字盤でも、ベゼルでも、ベルトでさえも、どのカラーリングでなければならないという縛りが一切ないこと。本来ミスマッチと思える「レッド」や「オレンジ」でさえも、ビジネスのジャンルによっては素晴らしいパフォーマンスを見せることもあるのです。
ただ、ビジネスシーンにおいて、1つだけ注意が必要なのは、どんな相手に見せるのかを確実に意識すること。ビジネスと言っても、相手が格上だったり、馴染みの取引先であったり、限りなく友人に近い方もおられるはずです。モデル選びには、このような想像力を働かせるようにしてみてください。
プライベート
メンズにとっての腕時計選びにおいて、プライベートが意外に難しいと思っている方はかなり多いとされます。それはつまり、変な型にはめる必要もないことから、逆に自分らしいモデルを見つけるのに苦労するわけです。
しかし、プライベートで自分に合ったモデルを見つけるための手っ取り早い方法は、普段着ている好きな服の色に合わせるのがベスト。そのほうが精神的に落ち着きますし、ユーザーの自分らしさが周囲にも伝わりやすくなります。
これにより、プライベートでは、どの色がおすすめというものではなく、自分が幸せを感じられる色を選ぶべき。もしくは、好きな相手やパートナーの好きな色を選び、お互いに幸せに感じられる色を腕時計で感情を共有するのもいいでしょう。
メンズ腕時計の色を選ぶ際のポイント
視認性の高さ
実はメンズには選びにくい、腕時計の色。それでも一番のポイントは、実用的な色合いかもしれません。言い換えれば、その色が、腕時計の良好な視認性を維持してくれるということ。
腕時計の視認性が高さは、当然必要となる条件ではあるものの、同じような視認性の高さを維持するモデルであってもユーザーによって大きく満足度も違うものです。人によっては、自分の気に入った色であれば、とても見やすいというケースもあるでしょう。
つまり、腕時計の色が自分の眼に優しく、負担を感じないということが非常に重要な視点であり、腕時計の色選びには常に着目すべき部分なのです。それ故に、腕時計の使用とは関係なく、普段の生活の中においても、自分にとって見やすい色を知っておくことをおすすめします。
トレンドカラー
もちろん、若い世代のユーザーであるならば、今流行りのカラーリングを選ぶことも良い腕時計に出会うための秘訣。時代ごとのトレンドカラーは、その時代のお洒落さをダイレクトに予感させるものであり、誰もがアレンジしても自然に輝きます。
それでも、カラーが腕時計にどっぷり反映されているだけというのは、どこか芸がありません。そこはやはり、さり気ないカラーアレンジを追求したいところ。メインカラーではなく、アクセント感のあるトレンドカラーが施されたモデルを選ぶのもアリです。
ただし、トレンドカラーは、時間が経過するとむしろ古臭さを感じさせてしまうデメリットも。そうすると、時を超えても飽きの来ない、そして雰囲気に馴染むトレンドカラーを自分なりに見つけてみるのもお洒落かもしれません。
年代に合っているか
また、メンズにとっての腕時計選びは、カラーリングだけでは物足りないことも。やはり、自分の年代に合ったモデルのピックアップ、特にカラーリングに関しては年齢を考慮して違和感のないモノを選びましょう。
これは、年齢が何歳だからという単純なものではなく、ミスマッチによるチープさや幼さが強調されてしまうことを防ぐためでもあります。そのためには、自分のキャラクターを意識した色選びを志すべきです。
実際上、自分が好きな色であっても、年齢を重ねると似合わなくなったり、周囲に違和感を覚えさせたりするケースも出てきます。このことは、年齢を重ねれば重ねるほど顕著になり、精神的なプレッシャーにも発展しますので気を付けたい部分となります。
他の小物との相性
さらに、メンズの腕時計選びにおいて、他の方々と差をつけたいのであれば、身に着けるアクセサリーや小物との相性を考慮することでより映えます。
最近では、男性でもベルトだけでなく、ペンダントや指輪をお洒落に身に着ける方も多く、その色合いやデザインに合わせた腕時計モデルをマッチングするという選び方も十分に可能でしょう。
アレンジできるバランス感覚が求められますが、これもファッション性をアピールできる1つの機会。普段ファッションにこだわりのあるユーザーであれば、徹底的にこだわっていくべきです。
まとめ:メンズ腕時計の色の選び方
メンズの腕時計の色選びにおいて一番重要なことは、まずユーザー自身がその色を何よりも好きであるということ。この点において、とにかく正直にいなければなりません。
そして、その色が自分の個性にマッチしているか、この部分の見極めもとても大事。そういう意味では、カラーリングによって腕時計を選ぶというのは、想像以上に時間のかかることなのです。
ただ、さらにここで自分のライフスタイルまでも考慮すれば、モデル選びも実にスムーズ。これまでモデル選びに苦労されてきたメンズの皆さんも、ちょっと視点を変えて、自分の「色」を強く意識してみましょう。
重ねまして、腕時計の特徴とプライベートのファッションや過ごし方などを照らし合わせ、皆さんのエネルギッシュな日々を、より充実したものにしてくれる最高の1本を選んでくださいね。
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