セイコー5の歴史と魅力を販売店が解説!おすすめモデルもご紹介します。

 

1960年代に登場したブランドシリーズ「セイコースポーツマチック5」。一般的には、「セイコー5」という呼び名で親しまれ、セイコーにとってはスポーツウォッチ・コンセプトにおける元祖的腕時計かもしれません。

今でさえ当たり前の存在となったスポーツウォッチ。しかし、黎明期でもあった当時では、このセイコー5の出現に多くのユーザーが度肝を抜かれたことでしょう。

そんな海外でも有名なシリーズとして、広く認知されているセイコー5ですが、今回は、その歩んできた歴史はもちろん、現在でも多くの愛好家に受け入れられる普遍的な魅力についても詳しく解説してまいります。

【歴史】セイコー5の歴史・魅力を販売店が解説

日本の高度経済成長期の最中である1963年に、時代の波に乗って生まれた「セイコー5」。それは、次の年に開催された最初の「東京オリンピック」を強く意識したスポーツウォッチであったのは言うまでもありません。

そして、気になるセイコー5の名称。実は、「スポーツ」「スーツ」「スペシャリスト」「ストリート」「センス」のいわゆる「5S」が由来となっているとも言われます。

しかし、この「5」の持つ意味合いは、実際はそんな単純なものではなく、「自動巻き」「防水」「3時位置のデイ・デイト一体窓表示」「4時位置のりゅうず」「高耐久性を備えたケース・ブレスレット」という5つのハイライト機能そのものを意味しているのです。

つまり、発売当時から、あらゆるライフスタイルに合わせられる万能ツールとしての姿が強調されており、このオールマイティな斬新さが多くの若者の心を掴むとともに、一世風靡へと至ったと言えるでしょう。

これから色んなことにチャレンジしていきたいという、夢と希望、そして怖いもの知らずの情熱、そんなポジティブなインテンションを、多くの若者はこのセイコー5に思い描いてきたのです。

【魅力】セイコー5の歴史・魅力を販売店が解説

リーズナブルな価格

レトロなモデルもありながら、最先端でファッショナブルなモデルも入り混じっているセイコー5。その魅力の大きなものに、誰もがお求めやすいリーズナブルな価格帯が挙げられます。

ラインナップを紐解くと、2万円前後の非常に手に入れやすいモデルも多く、この部分が時代の若者に受け入れられてきた最大の理由かもしれません。

もちろん、価格帯が比較的お高めのモデルも存在はしていますが、トータルで言えば、若者向けのカジュアルな腕時計ブランドへと成長しているのです。

品質の高さ

しかしながら、セイコー5は見てくれだけのファッション・ウォッチに留まりません。人目を惹くようなその外観も、むしろその品質の高さを裏打ちするほどに洗練されたもの。

高級志向の腕時計ユーザーの中には、価格だけを見ては敬遠される方もいらっしゃいますが、セイコー5では完全にお門違いです。リーズナブルであっても、品質を決して妥協はしない、そんなセイコーの思いがこのシリーズに詰まっているでしょう。

元来、セイコー5は、すでに述べたように、当時国産メーカーで初めて登場した、自動巻きのデイ・デイト表示モデルであったこともあり、セイコーの名に恥じない最先端の技術性を基礎とした高精度・高耐久性は現在モデルまで一貫して受け継がれています。

時計として以上の価値

セイコー5が海外ユーザーにおける支持を経て、現在まで若者御用達の腕時計として君臨してきたのには、有名なアーティストや他のブランドとのコラボ・アクティビティにも非常に積極的であったことも大きいでしょう。

そのようなブランド発展の流れを持っていることもあり、純粋に正しい時間を確認するツールとしての存在を超越し、現在ではお洒落な装飾的価値を備えたアイテムへと花開いています。

冒頭にも触れた、セイコー5の基本コンセプトである「5S」。この部分は、現代モデルになるほど色濃くなっている感もあり、セイコー5の腕時計以上の価値やその存在感はさらに拡大されたと言えるのです。

セイコー5のおすすめモデル

セイコー5のおすすめモデル 1.SNKE03K1(SNKE03KC)

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新品価格:¥12,100

そのガッシリとした外観からも、耐久性の高さが窺える「SNKE03K1(SNKE03KC)」。風格のあるブラックを前面に押し出したモデルでありながら、この価格は大変驚きです。

文字盤で特徴的なのが、やはり曜日と日付の一体化によるデイト表示。この表示方式は、ビジネスマンにとって想像以上にありがたいビジュアル性と言えます。

仕事着だけでなく、カジュアルな服装にもマッチするのは、威風堂々としながらも控えめなデザインによるもの。ムーブメントも抜群の高精度を誇る「cal.7S26」を採用していることから、品質も折り紙付きでしょう。


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セイコー5のおすすめモデル 2.SBSA123

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新品価格:¥52,800

パッと見るとゼブラ模様にも見える奇抜なデザイン。それもそのはず、これこそが、ミステリアスな日本人アーティスト「オートモアイ」氏とセイコーがコラボした画期的な限定モデル「SBSA123」なのです。

「表情のない女性」を作品内に取り入れるという、オートモアイ氏の強い制作ポリシーもあり、この腕時計にもその部分がとてもよく生かされています。無機質な雰囲気と思いきや、女性的な軽快さや柔和さがふと感じられるのは、その考え抜かれたデザイン性の賜物。

ブラックとホワイトの見事なクリエイティブな調和が本体とベルト全体にまで広がっていることもあり、毎回身に着けるたびにユーザーに様々なインスピレーションをもたらしてくれることでしょう。

セイコー5のおすすめモデル 3.SNKL23K1

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新品価格:¥12,140

万人に好まれるオーソドックス感が魅力な「SNKL23K1」。メンズ向けの腕時計で、セイコーデビューもしくは腕時計デビューの方であっても、絶対に失敗しないのがこのモデルかもしれません。

セイコー5のプロトタイプ的なイメージを放つデザインは、贅肉を削ぎ落したスポーティな雰囲気を見ればやはり納得。油の乗りきっていない若々しいデザイン性だからこそ、ビジネスで身に着けても謙虚なモチベーションを維持できることでしょう。

その価格も大変お手頃。真っ白なシャツの上からダイレクトに身に着けても映えること間違いのない、実直なシンプルさも魅力的で、若い世代の方への贈り物にも最適ですよ。

セイコー5のおすすめモデル 4.SNK803K2

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新品価格:¥17,600

ベージュ系の明るめのカラーリングが、とてもフレッシュな「SNK803K2」。実は、防水性が大変高いモデルとしても知られ、外で仕事をする方々にもぜひ活用してもらうべき腕時計なのです。

また、ナイロン製のベルトでありながら、その良質さもあって、着け心地もバッチリ。何よりも、物理的な軽さを感じながら身に着けられるタイムツールであることから、重要な仕事を進めていてもしっかりと集中できるのも大きなメリットでしょう。

もちろん、その見る者を和ませる雰囲気は、ワンポイントのファッションアイテムとしても十分に通用するお洒落さ。普段、ファッションにこだわるのは苦手というメンズの皆さんであれば、このモデルを身に着けることでイメチェンを図ってみませんか?

セイコー5のおすすめモデル 5.SBSA017

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新品価格:¥39,600

そして、同じセイコー5でも、この「SBSA017」は「セイコー5スポーツ」に属するモデル。元祖のセイコー5をトータルで凌ぐスペックはもちろん、エレガントな雰囲気を持たせたのが大きな特徴です。

このモデルは、「スーツ・スタイル」と呼ばれるシリーズの1つでもありますが、メンズだけでなく、レディースにも身に着けてもらえることが可能なインテリジェンスさを備えています。

メッシュ・ステンレス製の煌びやかなベルトによる、装着感の秀逸さはもちろん、迫力のある大ぶりなビジュアルも相まって、自身に満ち溢れた自分を周りに代弁させるに相応しい腕時計でしょう。

セイコー5のおすすめモデル 6.SBSA113

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新品価格:¥30,800

クールな外観の源は、そのネイビーカラーの文字盤。それでいて、暗い雰囲気が微塵も感じられないのは、透き通るようなシルバーな本体の放つ高級感にあるでしょう。

そんなお洒落なモデル「SBSA113」も、「セイコー5スポーツ」のラインアップの1つ。レッドのラインをあしらった秒針の視認性の良さもあり、多忙を極める1日の中にあっても、時間の確認に負担を感じなくて済みます。

また、取り付けられた大き目「りゅうず」の存在もグッド。調整操作性も非常に高いことから、この部分に意外なストレスを感じがちな腕時計ビギナーにはぜひおすすめです。

セイコー5のおすすめモデル 7.SBSC003

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新品価格:¥63,800

さらに、ザ・セイコー5スポーツと言っても過言ではないモデル「SBSC003」。4時位置に設定されている「りゅうず」の存在は、まさにセイコー5の模範的象徴と呼べるものでしょう。

このモデルは、手巻き・自動巻きの両方に対応したハイブリッドタイプ。ネイビーとブラックを調和させて巧みなツートンに仕上げたデザイン・ビジュアルは、誰に見せても恥ずかしくないファッションセンスが光ります。

不規則に見えて、極めて規則的、そんな相反するコンセプトを自然に融合させているのもこのモデルの素晴らしいところ。GMT機能も装備されているので、世界中のあらゆるロケーションで活用したいものです。


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まとめ:セイコー5の歴史と魅力

現在、元祖としてのセイコー5は、国産モデルはすでに生産終了している状態ですが、海外モデルとしてユーザーからの根強い支持を受けています。

そのため、現在日本で購入できるのは「逆輸入」されたモデル。しかし、その機能性やデザイン性を見れば、日本のスピリッツが埋め込まれたセイコー5が、1960年代の登場以来ずっと生き続けてきたことを理解できるでしょう。

それでも、ここで一部モデルをご紹介したパワーアップ型の「セイコー5スポーツ」は、国産として生き続けるモデル。セイコー5が持つあらゆる国の若者に受け入れられる高い普遍性を受け継ぎながら、スポーツウォッチのマイルストーン的存在として力強く発展を続けるシリーズなのです。

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