【2024年版】セイコー5スポーツの人気モデルランキングTOP13!専門店が厳選
スポーツウォッチという概念の普及に大いに貢献した「セイコー5」。その発売から5年後、より高性能に、より使いやすくなって生み出されたのが「セイコー5スポーツ」です。
当時、セイコー5のメリットを大いに認識した若い世代は、さらに良質なスポーツウォッチを求める流れを作りつつありました。
セイコー5スポーツは、まさにその流れにダイレクトに応えるべく開発されたもの。その結果、多くの若者の期待を裏切ることなく、セイコー5シリーズに対する信頼性はより向上していったと言えます。
今回は、そんなセイコー5スポーツが辿ってきた歴史はもちろん、多くのファンに受け入れられ続ける魅力を再確認するともに、人気のモデルも一気にチェックしてまいりましょう。
【2024年版】セイコー5スポーツの人気モデルランキングTOP13
従来のセイコー5で掲げた基本コンセプトを踏まえつつ、現代社会の目まぐるしい変化に対しても、日々柔軟に対応しながら進化し続けている「セイコー5スポーツ」。
そのラインナップも、多様な価値観が注入されたモデルが満載です。ここでは、ランキング形式にて、特におすすめしたい人気のモデルをチェックしていきましょう。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 13位 SBSA123
新品価格:¥52,800
世界的にも評価されている日本の芸術家・オートモアイ氏とセイコーがコラボし、生み出された逸品が、この「SBSA123」。セイコー5スポーツの基本造形に、オートモアイ氏の芸術的神髄である「顔のない人」を本体にデザインした特別なモデルとなります。
本体と繋がるレザー質のベルトも、より高級感がアップ。ブラックの文字盤にもさり気なく、「顔のない人」が描かれており、全体的なホワイトとのカラーアレンジの素晴らしさもあって、立体感も垣間見られる出来上がりとなっているのです。
機械式で、自動・手動による巻きに対応しており、レトロもモダンも愛するユーザーにも絶対おすすめ。これを身に着けるだけで、クリエイティブな自分も新たに発見できることでしょう。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 12位 SBSA097
新品価格:¥53,900
次も、セイコー5スポーツのコラボウォッチの1つである「SBSA097」。アニメ「NARUTO(ナルト)」との7つの限定コラボモデルのうち、人気キャラクター「奈良シカマル」をモチーフにしたのがこのタイプです。
ダークグレーのイメージの中に、グリーンのラインが入っているのは、シカマルのコスチュームを体現したもの。斜に構えた、ニヒルなキャラクターである彼らしく、ナルトコラボの中では重厚な雰囲気が漂っています。
しかし、実際に身に着けてみると、ものすごくスポーティなスマートさ。文字盤に光が当たると、表情を常に変化させているように見えるのもこのモデルの魅力的な部分でしょう。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 11位 SBSA143
新品価格:¥34,320
個性的なモデルの多いセイコー5スポーツの中でも、身に着ける者の緊張感を解してくれる不思議な腕時計が「SBSA143」。「ストリート・スタイル」シリーズの1つでもあり、アメリカの軍隊的な風格もお洒落です。
オーソドックスな形状を保ったブラック基調の本体に、真反対の色合いとも言えるビビッドなオレンジを文字盤に散りばめ、忙しすぎる毎日にもゆとりを感じさせてくれます。
ベルトは表面がナイロン質ですが、裏地はレザー質。この裏地にもオレンジを全面に敷き詰めていることから、毎日身に着ける際に、やる気に繋がるような高揚感さえも覚えてしまうことでしょう。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 10位 SBSA160
新品価格:¥69,300
伝説のロックバンド「Queen(クイーン)」のギタリストであるブライアン・メイ氏とセイコー5スポーツがコラボしたのが、この「SBSA160」。メイ氏とのコラボモデルとしては、2つ目のタイプとなります。
Queenでの数々の音楽活動を通じて、日本とも所縁の深いメイ氏らしく、東洋的な「陰と陽」をモチーフにした文字盤のデザインは、美しさという概念を超え、むしろ神々しささえも感じられるほど。また、赤い文字盤に見られる微妙な色合いは、エレキギターの質感を思わせるような、デザイン性に対するこだわりも見られるでしょう。
ゴールドなフレームの輝きもさることながら、ギターの弦を意識したとされるベルトの模様も見事。Queenのファンでなくとも、Queenを身近に感じることができる腕時計の傑作です。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 9位 SBSA045
新品価格:¥30,800
厚めのモデルも多くみられるセイコー5スポーツ。しかし、この「SBSA045」は、薄い本体がトレードマークの人気モデルです。もちろん、その存在感もやはり一級品。数字の記載されていない、シンプル・モノトーンな文字盤も深みがありますし、薄さを全く感じさせない立体感が見られるのも不思議な部分でしょう。
「BOY(ボーイ)」と言う別称を持つ、このモデルは、その名の通りに少年的な雰囲気を残しつつも、少し大人になったメンズの方々向けの腕時計となります。
そして、年齢を問わず、オールロケーションにて身に着けることができるのも、このモデルの優秀さ。ビギナーの方で、いろんな腕時計を探してきたけれど、未だに購入に迷っているというあなた、デビュー・ウォッチとして試してみませんか。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 8位 SBSA057
新品価格:¥30,800
上でご紹介した「SBSA045」と同じ「BOY(ボーイ)」シリーズの1つであり、凛々しい文字盤の雰囲気を持ちながら、より軽快なトーンを有しているのが、この「SBSA057」です。
カジュアルなナイロン製バンドがよくマッチしており、どんな手首のサイズにも合わせられることから、心地の悪さをまず抱くことのないフィット感も魅力。それだけに、機動性にも優れ、動きの多いアクティビティには欠かせない腕時計となります。
本体の薄さは言うまでもなく、アウトドア・ツールとしては男女問わず身に着けられるファッション性も注目したいところ。絶妙なサイズ感なので、同じサイズのペアウォッチとしても活躍してくれることでしょう。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 7位 SBSA067
新品価格:¥41,800
また、「スーツ・スタイル」に属するセイコー5スポーツのモデルの1つである「SBSA067」。派手さを抑えたエレガントさを強調した腕時計であり、そのジュエリー的な存在感には、ただただ驚くばかりです。
セイコー5スポーツとしての典型的なデザインを発揮しつつも、これほどまでの優雅さを放つことができるのは、メッシュ・デザインによるステンレス質バンドの破壊力にあるかもしれません。
また、最新の機械式でありながら、レトロな職人的腕時計の雰囲気も感じられる部分も、このツールを見るすべての者に嫌みな感じを持たせない不思議な魅力でしょう。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 6位 SBSC003
新品価格:¥63,800
ブラックとネイビーによるグラデーション・ビジュアルが特徴の「SBSC003」。セイコー5スポーツらしい、重みを感じられるデザインはもちろん、爽やかさや快活さも感じるモデルとなっています。
文字盤グラス上で、日付表示部分のみ奥行きを持たせているのもデザイン的な憎い工夫。漫画のデビルが持つような、「赤い槍」にも見えるGMT針も、大きいサイズであるからなのか迫力も満載です。
ズッシリとした風格も備えていますが、本体はいたって薄め。そして、同僚からの目を強く惹きつつ、長時間身に着けても、着け疲れを一切感じないのはとても嬉しいところ。やはり、このモデルの存在意義は、誰が見ても明白でしょうね。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 5位 SNZG09K1
新品価格:¥17,530
耐久性にこだわるセイコー5スポーツの中になって、「エコ」を感じることができるのが「SNZG09K1」。モスグリーンを基調とした、その姿に、リラックスしてしまうユーザーもおられるはずです。
アナログ式タイプの腕時計であることはもちろん、目に優しいグリーンだからこそ醸し出せるこの雰囲気。通常、国民性が違えば、腕時計に求める志向性も違ってくるものですが、この腕時計はその例外になるほどの万国共通タイプでしょう。
外国生産モデルであるものの、あらゆる日本人にも受け入れられるデザイン性は、セイコー5スポーツが求める普遍的な価値観にまさにピッタリだと言えます。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 4位 SNZG15K1
新品価格:¥17,530
数あるスポーティなシンプルデザイン腕時計の中で、ちょっと珍しいセイコー5スポーツのモデルがあります。それが、文字盤に24時間表示がなされている「SNZG15K1」。
このような24時間表示タイプのアナログ腕時計は意外に多くなく、午前と午後を明確に認識したいユーザーであれば非常に重宝する機能なのです。
街中を足早に歩いていても、一瞬で時間を正確に視認できる、サイズ感十分の文字盤。どんな男性が身に着けられても、貫録のあるボリュームですが、心地良いブラックのナイロンバンドの効果もあって、ずっと身に着けてもストレスを感じさせません。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 3位 SBSA028
新品価格:¥39,600
高精度とお洒落さは当たり前のセイコー5スポーツ。しかし、さらにゴージャスさを加えたモデルがあるとすればどうでしょう。そして、それを実際に体現しているのが、この「スペシャリスト・スタイル」と呼ばれるモデルの1つである「SBSA028」。
現代的で洗練された、その姿は、まさしく何かに秀でている方のために作られたアイテム。単なる高級感ある腕時計と言うだけでなく、身に着けた人をより輝かせるマジック・ツールとなっています。
オレンジ風のゴールドに仕上がったフレームのエレガントさだけでなく、本革のような質感を誇るブラックのベルトのスタイリッシュさも相まって、完成されたカッコよさが滲みだしているかのようです。それだけに、この価格の手頃さは、正直信じられません。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 2位 SBSA041
新品価格:¥30,800
煌びやかなメタルの中にあって、文字盤に採用された、シックなダークグレーなトーンがお洒落な「SBSA041」。元祖のセイコー5の初期のイメージに最も近い、セイコー5スポーツモデルです。
落ち着いたカラーによる文字盤の視覚作用もあって、シルバー・メタリック特有なギラギラ感もかなり抑えられており、フレッシュなユーザーが身に着けられても誤解を受けることのないスマートな面構え。謙虚さが引き立つので、男性であれば女性からのイメージもきっとアップしますよ。
時間表示がない仕様でありながら、曜日と日付のデイト表示が、むしろ視認性を逆に向上させており、ユーザーのための温かいこだわりも感じられるでしょう。
セイコー5スポーツの人気モデルランキング 1位 SBSA005
新品価格:¥32,560
すでにご紹介した「SBSA041」とも雰囲気のよく似た「SBSA005」。それでも、デラックスなテイストが加えられ、全く違った風格になっているのも印象的です。
高級感を出しながらも、全体的に大ぶりな腕時計であることから、素朴でサイレントな自己主張ツールとしても最適。価格も相当なお値打ちなので、やはり多くの若い方に人気のあるモデルとなっています。
会社に入って数年たった社会人の方や、職場で一定の経験を積まれた方など、早期のキャリアの節目におけるシンボル・ウォッチとして購入されることで、心持ちもしっくり来ることでしょう。
セイコー5スポーツの歴史
1964年に開催された最初の「東京オリンピック」。それに先んじて、時代を読んだかのように、セイコーが1963年にスポーツウォッチとしての姿を世に知らしめたのが「セイコー5」でした。
その名には、「スポーツ」「スーツ」「スペシャリスト」「ストリート」「センス」の「5S」コンセプトを意味しながら、「自動巻き」「防水」「3時位置のデイ・デイト一体窓表示」「4時位置のりゅうず」「高耐久性を備えたケース・ブレスレット」といった5つの重要機能を強調しています。
セイコー5は、その発売当初から、あらゆるライフスタイルに合わせられる万能ツールとしての姿がクローズアップされてきたこともあり、高い向上心を秘めた若者の心を掴みながら、一世を風靡してきた目覚ましい歴史を誇っているのです。
そして、セイコー5スポーツは、セイコー5が持っていたメリットを引き継ぎながら、5年後の1968年に登場。高い耐久性を実現しただけでなく、エクスペリエンスもパワーアップさせて、セイコー5の歴史をより深いものへと変えたと言えるでしょう。
セイコー5スポーツの魅力
リーズナブルな価格
レトロなモデルもありながら、最先端でファッショナブルなモデルも入り混じっているセイコー5。その魅力の大きなものに、誰もがお求めやすいリーズナブルな価格帯が挙げられます。
ラインナップを紐解くと、2万円前後の非常に手に入れやすいモデルも多く、この部分が時代の若者に受け入れられてきた最大の理由かもしれません。
もちろん、価格帯が比較的お高めのモデルも存在はしていますが、トータルで言えば、若者向けのカジュアルな腕時計ブランドへと成長しているのです。
品質の高さ
しかしながら、セイコー5は見てくれだけのファッション・ウォッチに留まりません。人目を惹くようなその外観も、むしろその品質の高さを裏打ちするほどに洗練されたもの。
高級志向の腕時計ユーザーの中には、価格だけを見ては敬遠される方もいらっしゃいますが、セイコー5では完全にお門違いです。リーズナブルであっても、品質を決して妥協はしない、そんなセイコーの思いがこのシリーズに詰まっているでしょう。
元来、セイコー5は、すでに述べたように、当時国産メーカーで初めて登場した、自動巻きのデイ・デイト表示モデルであったこともあり、セイコーの名に恥じない最先端の技術性を基礎とした高精度・高耐久性は現在モデルまで一貫して受け継がれています。
時計として以上の価値
セイコー5が海外ユーザーにおける支持を経て、現在まで若者御用達の腕時計として君臨してきたのには、有名なアーティストや他のブランドとのコラボ・アクティビティにも非常に積極的であったことも大きいでしょう。
そのようなブランド発展の流れを持っていることもあり、純粋に正しい時間を確認するツールとしての存在を超越し、現在ではお洒落な装飾的価値を備えたアイテムへと花開いています。
冒頭にも触れた、セイコー5の基本コンセプトである「5S」。この部分は、現代モデルになるほど色濃くなっている感もあり、セイコー5の腕時計以上の価値やその存在感はさらに拡大されたと言えるのです。
まとめ:セイコー5スポーツの人気モデル
いかがでしたでしょうか。どのモデルも、お洒落にこだわるユーザーから見れば、ファッション性の高いものばかり。それでいて、とびきり高価な価格帯というわけではなく、むしろお得感のあるラインナップですよね。
実は、セイコー5スポーツにとって、必然的な魅力と言えば、品質上のブレのなさ。通常のシリーズ・ウォッチであれば、価格によって機能性の違いが目立って現れるものですが、セイコー5スポーツにはそれが全くありません。つまり、どのモデルでも、5つの機能性を必ず漏らさずに守り続けているのです。
しかし、どのモデルも、それぞれの個性にて自信を持って発揮しており、そういった意味においては、これからのラインナップの無限性を感じずにはいられません。皆さんのお気に入りは、どのモデルですか?
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