セイコーとワイアードの違いは?専門店が徹底解説
日本を代表する腕時計ブランド「セイコー」。セイコーウォッチが運営しているブランドに「ワイアード」というブランドがあります。
あなたはセイコーとワイアードの違いが分かりますか?どちらも「セイコー」だから同じじゃない?そう思っていませんか?もしあなたが「腕時計を購入したい」と考えているなら、両者の違いを知らないで腕時計を購入してはいけません。
実は、セイコーとワイアードには違いがあります。この記事では、セイコーとワイアードの違いを販売店が徹底解説しています!
両者の違いが良く分からないという方やセイコーとワイアードの違いについて知りたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
セイコーとは?
出典:セイコー公式ページ
1881年、「東洋の時計王」と呼ばれた服部金太郎が東京京橋采女町に服部時計店を創業したことからセイコーの歴史が始まりました。
常に一歩先に、という服部金太郎の精神はセイコーの歴史に表れています。
壁掛け時計、懐中時計などの製造をはじめ、世界初の自動巻発電時計「オートクォーツ(キネティック)」、GPSソーラーウォッチなど数々の時計を発表してきました。
セイコーの技術力は、常に時代の一歩先に挑戦しているといえるでしょう。
また、実用的で確かな技術力を持つセイコーは世界中から愛されているブランドです。
ワイアードとは?
出典:ワイアード公式ページ
ワイアードは2000年にセイコーからスタートしたブランドです。
ワイアードの腕時計は、比較的若い世代の方向けに販売されているので、低価格でカジュアル感のある腕時計が多いです。また、セイコーからスタートしているブランドなので、安くても性能の良いモデルが多いです。
防水性の高いモデルやらくらくアジャストなど、日常生活でも便利な機能がついています。低価格なので、ライフスタイルを彩るウォッチとして気軽に取り入れることができるブランドといえるでしょう。
セイコーとワイアードの違いは?
ワイアード公式ページ
世界的に有名ブランドである「セイコー」は、大人の男性向けの高級感のあるデザインが多いです。また、価格も高価なものばかりです。
一方、「ワイアード」は、比較的若い方向けのモデルが多く、リーズナブルな価格のモデルが多いです。
セイコーのサブブランドといわれる「ワイアード」は、セイコーに比べそこまで知名度はありません。
なぜワイアードにセイコーの名前がないのか?
セイコーからスタートしているワイアードには「セイコー」の名前がありません。ワイアードは、セイコーのデフュージョンブランドだからです。
デフュージョンブランドとは「普及品ブランド」です。ブランドの価値や特徴はそのままに、販売向上のためにリーズナブルな価格で提供されています。なので、ワイアードは実用的で高性能な腕時計をリーズナブルな価格で提供しているのです。そこへ「セイコー」の名前を入れてしまうと、セイコーのブランドイメージが変わってしまうのでロゴは入っていません。
例えば、ロレックスのデフュージョンブランド「チューダー」にもロレックスのロゴは入っていませんよね。高級志向のロレックスと一般向けのチューダーで差別化し、それぞれのブランドイメージを保っているといえるでしょう。
まとめ:セイコーとワイアードの違いは?
ワイアードはセイコーのデフュージョンブランドです。
大人の男性向けの高級腕時計ブランドのセイコーに対し、ワイアードは若い世代の方向けの比較的リーズナブルな価格で提供しているブランドです。
どちらも、実用性と機能性に優れています。あなたの使いたいシーンや年代、予算に合わせて選ぶ必要があるでしょう。
ワイアードの関連情報
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