カシオ オシアナスの寿命とは?購入前に気になることを徹底解説
一度目にすると、忘れることの出来ない印象的な青色。
晴れ渡った空の下の輝く波、または月明かりの静かな海面。
そんな美しい青色が特徴的なカシオの「オシアナス」は、ギリシャ神話に登場する海の神「オケアノス」を名前の由来としています。
オシアナスは最先端の素材や技術など、カシオが持つテクノロジーによって絶対的な精度を誇ります。
ところで、カシオのオシアナスは実際のところ何年くらい使えるかご存じでしょうか?
美しい腕時計ですから、一生モノにしたいと考えている方もいらっしゃいますよね。
今回はオシアナスの寿命について、「電池」と「電池以外のその他の機能」という方面から解説していきます。
オシアナスの寿命とは?
電池の寿命とは?
電池は1次電池と2次電池という種類があり、それぞれ特徴、使用用途が違ってきます。
1次電池
- 一度完全に放電してしまったら捨ててしまう使い切りのタイプ
- テレビやエアコンなどのリモコン、懐中電灯、玩具に使用される
2次電池
- 充電して繰り返し使える
-
携帯電話、ノートパソコンやデジカメなどのモバイル・ポーダブル機器に使用される
腕時計のソーラー電池は2次電池です。
オシアナスの腕時計は、多くのモデルがソーラー充電式を採用しています。
ソーラー充電は定期的な充電が必要なく、使っているだけで充電されるのでとても便利ですよね。
ソーラー充電方式は電池交換不要と思っている方も多いですが、スマートフォンを何年も使っていると電池の持ちが悪くなるように、腕時計のソーラー充電式時計も使用し続ければ電池の持ちが悪くなり、交換が必要になってきます。
実際、腕時計本舗でも「電池交換不要」ではなく「定期的な電池交換不要」と表記されています。
1次電池に比べてメンテナンスの手間がかからないということですね。
2次電池は約7~10年の使用をメーカーは想定しているようです。
10年前後がソーラー充電式電池の寿命、といえるのではないでしょうか。
その他機能の寿命とは?
2次電池以外にも寿命があるのは防水機能です。
オシアナスの腕時計は、15気圧~10気圧防水を備えているモデルが多いです。
その防水機能を保つには、ゴム製のパッキンが必要不可欠。
腕時計のゴムパッキンも水筒のキャップと同じようなしくみで、湿気や汗、雨などの水分を内部に入れないような構造になっています。
しかしゴムは時間と共に劣化していきます。家庭用の輪ゴムが、弾力を失ってブチブチと切れているのをみたことはないでしょうか?防水機能を担保するには、定期的な交換が必要になってきます。
メーカーが提示している目安は2~3年。防水機能の寿命は2~3年、ということになります。
もしもオシアナスが寿命を迎えたら?
ソーラー充電式電池の寿命の10年前後、防水機能の寿命の2~3年を超えてしまう前に、メーカーで電池交換、防水性能検査をしてもらうのが一番です。
カシオの公式ホームページ(こちらをクリック)から、モデルごとに電池交換にかかる費用が検索できます。
腕時計本舗スタッフが実際にオシアナスの腕時計の電池交換にかかる費用を検索したところ、モデルに関わらず「充電点検調整彫金(定額料金)8,000円」という結果でした。
お持ちのモデルによって違う可能性もありますので、是非調べてみてはいかがでしょうか?
まとめ:オシアナスの寿命とは?
オシアナスの腕時計に限らず、防水機能を備えるソーラー充電式腕時計には、「電池」と「電池以外のその他の機能」の寿命があることがわかりました。
電池は10年前後、防水機能は2~3年。毎日を過ごしていると、意外とあっという間に過ぎていってしまう年月かもしれません。
定期的なメンテナンスをしっかりと行い、大切な腕時計を長く使っていきたいですね。
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