イッセイミヤケの時計の口コミ・評判を徹底調査!ダサくて恥ずかしいは本当?
2001年より登場したISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)は、2021年で20周年を迎える、普段使いからビジネスシーンまで使用可能な、さまざまばバリエーションをプロデュースしている腕時計ブランドです。
なかには、名前は聞いたことがあっても実際にどのようなブランドかわからない、評判はどうなのか、と疑問に思う人もいるかと思います。
そこで今回は、ISSEY MIYAKEの歴史背景から概要、腕時計本舗イチオシの今でも通用するモデルをご紹介していきますので、
・ISSEY MIYAKEってどんなモデルか知りたい
・買う前にISSEY MIYAKEの実際の評判が知りたい
・おすすめの一本が知りたい
そんな人はぜひこの記事を参考にして、素敵な一本を見つけてくださいね!
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の腕時計の特徴
イッセイミヤケウォッチは、日本の時計メーカー・セイコーと三宅デザイン事務所による共同開発ブランドです。
国内外の有名デザイナー10名がイッセイミヤケで腕時計モデルを発表しており、そのモダンで革新的なデザインは世界的にも高い評価を受けています。
デザインの根幹としてあるのが、日本を代表するファッションデザイナー・三宅一生が打ち立てたブランドスピリットの実現です。
それぞれのデザイナーがどのような手法でそのコンセプトを実現しているのか、各モデルの特徴などとともにご紹介します。
三宅一生が目指す伝統とテクノロジーの融合
出典:http://u-note.me/note/47502653
三宅一生によって「三宅デザイン事務所」が設立されたのは1970年、翌年71年にはシグネチャーブランド「イッセイミヤケ」が立ち上げられました。
イッセイミヤケの服は、スティーブ・ジョブズやデヴィッド・ボウイなど、世界的な経営者や文化人たちから愛用されていることでも知られています。
衣服をファッションではなくデザイン作品として捉えることが、三宅一生のこだわりの原点。事務所の設立以降、日本を含む各国の伝統技術を研究してきた三宅は、職人たちの技と最先端テクノロジーの融合を目指すようになります。
発達を続けるテクノロジーと失われつつある伝統の技、そのどちらか片方を選択するのではなく共存させることで、人々から求められる新しい時代の衣服が生まれると考えたのです。
イッセイミヤケの一貫した特徴となっている「一枚の布」という衣服づくりも、その考え方に基づいて生まれたものでした。
近年では「折り紙の服」と呼ばれる、折りたたまれたひとつの平面からつくり出される立体的な構想が注目を集めました。
織りや染めといった伝統的な技術を取り入れながらも、西洋にも東洋の枠にもおさまらないイッセイミヤケの服づくり。
ただキレイなものを目指すのではなく、人々の喜びや楽しさを喚起させるデザイン性が、イッセイミヤケのブランドスピリットとして受け継がれています。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)ウォッチに求められるもの
イッセイミヤケによる腕時計プロジェクトは、2001年から始まりました。
三宅デザイン事務所は総合ディレクションとして関わり、外部から迎えたデザイナーたちとのコラボレーション開発が続けられているのが、腕時計ブランドとしての特徴です。
いままでにない新しい腕時計づくりを目指すため、プロジェクトに参加するデザイナーへの課題として掲げられているのが、
・「新鮮なデザインであること」
・「アナログ式であること」
・「日本製であること」
・「パッケージデザインも手がけること」
の4つです。
インテリアや建築、カーデザインなど、それぞれ異なる分野で活躍してきたデザイナーたちによる腕時計デザインは、シンプルで普遍的という共通点を持ちながらも、独創的で印象的な個性を感じさせてくれます。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の代表的なラインナップ
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の代表的なラインナップをいくつかご紹介していきます。個性的なデザインからビジネスシーンなどフォーマルな場にもマッチする腕時計を厳選してみましたので、特徴も併せて解説していきます。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の深澤直人「TWELVE」シリーズ
プロダクトデザイナー・深澤直人によって開発された「TWELVE」シリーズです。
文字盤の数字や装飾を全て省き、ケースのガラス外形の12角形が特徴なTWELVEシリーズ。シンプルな2本の長針と短針はどこか力強さを感じさせてくれます。
六角レンチからインスパイヤされたそのデザインは、シンプルながらも強烈な個性を放ちます。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の腕時計に力強さを表現したかった深澤氏の魂溢れる一本は、シンプルながらも個性を出したいという人にぴったりです。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の和田 智「U」シリーズ
プロダクトデザイナー・和田智によって開発された「U」シリーズです。「U」シリーズとは、
・未知を意味する「Unidentified」
・都会的な「Urban」
・神秘的な空間を意識した「Universe」
の頭文字から名付けられています。
新時代のEVデザインをベースにした、カーブ付きのダイヤルや、視認性の高いローマ数字のインデックスが特徴で、端正な顔立ちが表現されています。
アウディのエクステリアデザインを担当した和田氏であるからこそ、カーブ・ダイアルとカーブ・ガラスが生む存在感がポイントです。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の岩崎 一郎「f」シリーズ
プロダクトデザイナー・岩崎一郎によって開発された「f」シリーズです。
・AM face
・PM face
・異なるface
の3つの「f」をとってfシリーズと名付けられ、その名の通りインデックスには午前表示と午後表示の両方が刻印されており、視認性や機能性が高く体現されています。
文字盤の色が白と黒で異なり、インデックスもそれぞれ逆となっています。
これには、「白」仕上げの方は午前をイメージし、1~12中心のスッキリとした数字を配置させ、「黒」仕上げの方は午後をイメージし、13~24をメインとした数字の配置で活動的なニュアンスを表現しています。
「異なるface」とは文字盤に施された円周状の加工を指し、見る角度によって違った表情がみられるのがポイントです。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の岩崎一郎「C」シリーズ
プロダクトデザイナー・岩崎一郎によって開発されたもうひとつの「C」シリーズです。「C」は「Chronograph」の頭文字から取られたものであり、理想のクロノグラフを追求した腕時計となっています。
複雑な機能性やデザイン性からカッコ良さが求められやすいクロノグラフですが、「C」シリーズでは数字と線によって生まれるシンプルなデザイン性が強く意識されており、楽譜や数式のような普遍的な美しさの表現を目指しています。
これまで8種類のモデルが発表されていますが、基本的なカラーリングはすべてホワイトとブラックにだけ絞られており、時代に流されないモダンさとクラシカルな雰囲気を併せ持つ腕時計です。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の吉岡徳仁「TO」シリーズ
金属からそのまま削り出されたかのような、安定した重量感と深みを感じさせてくれるのが吉岡徳仁による「TO」シリーズです。イッセイミヤケウォッチの初期シリーズのひとつであり、極限にまでこだわったミニマルなデザイン性が人気となっています。
数々の実験的で革新的なデザイン作品を発表している吉岡徳仁は、アメリカNewsweekの「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれたマルチデザイナーとして知られています。
一切の無駄を感じさせない独特のディティールからは、時間が持つ本来の流れや性質を味わうことができます。
円盤型のケース素材にはステンレススチールを採用。クォーツ方式のほか、機械式自動巻きムーブメントが使用された「TO オートマチック」シリーズも発表されており、コレクションにも最適な腕時計です。
メタルバンドのモデルではより重量感が発揮されているので、腕時計に着用感を求める方にはオススメです。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)ウォッチの評判
それでは、実際にISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の腕時計を購入した人の口コミ・評判を掲載していきたいと思います!
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)の「Oシリーズ」の内容です。ユニセックスで着用できる腕時計もラインナップとして展開されているので、ペアウォッチとしての人気も高いです。
透明感のあるビジュアルはプライベートウォッチにぴったりです。
他にもTwitter上では数多くの高評価が見受けられました。芸能人の着用が注目浴びるきっかけになっていることもわかります。
次にInstagram上での投稿を見てみましょう。
「TOシリーズ」を着用した投稿です。本文中にもあるように良い意味で腕時計っぽくなく、アクセサリーのように楽しむことも可能です。
「Uシリーズ」を着用した投稿です。ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)シリーズはプライベートにマッチする腕時計ももちろんですが、ビジネスシーンにも使えるような落ち着いたラインナップも展開されているのが嬉しいですよね。
「Glass Watchシリーズ」を着用した投稿です。ケースが透き通っており、こちらもアクセサリーのように腕周りを楽しむことができます。非常にシンプルですので、どんな服装にもマッチします。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)ウォッチ:まとめ
出典:https://www.fashion-press.net
イッセイミヤケの腕時計は、同じブランド内のシリーズでも手がけるデザイナーによって大きく印象が変わってくるのが面白く、興味深い点です。
さらに、各種SNSの投稿を見ても「ダサい」や「恥ずかしい」といった口コミ・評判は見受けられませんでしたので、自信を持ってISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)をおすすめすることができます。
徹底されたこだわりやデザイン性を持つイッセイミヤケの腕時計は、腕時計に対する関心や魅力をより深めてくれるきっかけにもなります。ぜひ一度、イッセイミヤケの持つ腕時計の魅力に触れてみてください。
コメントを残す