【1995年~2009年】セイコー ルキア の歴代モデルの魅力に迫る
セイコールキアは、デザインやカラーのバリエーションが多く幅広い年代の女性に人気のブランドです。
女性らしく、上品なモデルなので長く愛用されている方が多いのも魅力の1つですね。
そんなセイコールキアは、1995年に誕生してから数々のモデルを発売し、そのどれもが注目されてきました。
そこでこの記事では、セイコールキアの初期から中期までの歴代モデルを追いながら、その魅力に迫っていきましょう。
中期から後期については、別の記事でご紹介いたします。
セイコー ルキアとは?
女性の腕時計がまだアクセサリー感覚だった時代に、働く女性向けとして1995年に誕生し、セイコーの主力モデルになっています。
仕事もプライベートも前向きに生きるファッションウオッチとしてのデザイン性や、電波ソーラーや、傷から守る「スーパークリアコーティング」「ダイヤシールド」などの高い性能を兼ね備えているのが特徴です。
実用性とおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
1990年代のセイコールキアの歴代モデル
SSVB001
セイコールキアの初代モデルは1995年に発売されました。
レディースとしては珍しい黒ダイヤルに多針のデザインで「カッコイイ女性」をイメージしたモデルは働く女性の目を惹く時計です。
サブダイヤルには、日付、曜日、24時間時計の機能も搭載されていました。
SSVB015
1997年に発売され今までのレディース腕時計になかった大ぶりなサイズで注目され、赤い色のダイヤルが印象的で凜々しさを感じるモデルです。
当時流行していたパンツスーツに合うようにとデザインされました。
初代ルキアに通じる部分もあり、ベゼルやケースから伸びているブレスレットの直線は力強さを感じ「カッコイイ女性」を演出できるモデルです。
SSVB027
1998年に発売され、これまでの「カッコイイ女性」のイメージから、アクセサリー要素を加えたデザインになっています。
最大の特徴はケースからバンドまで流れるように作られた近未来的なフォルムです。
女性らしい丸みのフェイスが手元を引き立て上品な印象を演出し、さらに文字盤には細長いアラビア文字と目盛りが独特でモダンなデザインです。
2000年代のセイコールキアの歴代モデル
SSVB059
2000年に発売され、SSVB027よりもさらにアクセサリー要素を加えた女性のコーディネートをイメージしたデザインです。
存在感のある大ぶりのサイズで、ダイヤルは薄いパープルカラー。短針と長針が10時10分を指すとリボンの形になる可愛いモデル。
主張しすぎないシンプルなデザインなので、ビジネスシーンやプライベートにも付けられ幅広い世代に人気です。
SSVK030
2001年に発売され、ベゼル部分はゴールドをあしらい、時刻表示の数字が彫られている珍しいタイプで目を惹くデザインです。
ブレスレット部分はシルバーで、ゴールドとの2色使いが繊細な女性らしいイメージを持たせます。
文字盤の3時の部分に日付表示を搭載しており、仕事中でも日付と時刻が確認しやすいモデルです。
SSVK041
2002年に発売されステンレス製のシンプルなデザインなので、男性でも女性でも身につけられるモデルです。
文字盤には珍しい濃いパープルカラーが使われ、4時の部分には日付表示を搭載しています。
SSVL021
2002年に発売され、ダイヤルには8ポイントのダイヤモンドと白蝶貝を使用しているため、角度を変えるとキラキラと輝き、手元を華やかに魅せてくれるデザインです。
バンドは、エレガントで高級感漂うクロコダイルで、表面をフェルトの布で優しく磨き上げることにより、しっとりした風合いを感じさせます。
SSVK053
2003年に発売され、ピンクの文字盤に惹きつけられる可愛らしいデザインです。
文字盤の時刻表記が全て数字で、4時の部分には日付表示を搭載しており、仕事や家事の時も日付や時間を確認しやすいモデルになっています。
SSVY029
2003年に発売され、バンドにはクロコダイルが使用されていて今までのアクセサリー要素が多いルキアモデルと違ったイメージのモデルです。
文字盤には8ポイントのダイヤモンドがあしらわれていて、上品な大人の女性に注目されました。
SSVY039
2004年に発売されたルキア初のオーバルモデルです。
放射状にアラビア数字を配置し、エレガントさのなかにもスポーティな雰囲気が醸し出されています。
楕円形のフェイスに、ダイヤルはシルクのサテンのような贅沢で上品な光沢感とさわやかさを表現し、手元を華やかに演出してくれるデザインです。
SSVY055
2004年に発売されたローズカラーのモデルです。
デンマークのフラワーアーティスト「ニコライ・バーグマン」とコラボし、ルキアの美しいくスタイリッシュさが、上品で華やかさを兼ね備えています。
SSVX076
2005年に発売され、文字盤の色はピュアホワイトで上品でエレガントさをプラスした清潔感あるデザインになっています。
バンドにはピンクカラーのクロコダイルを使用し、女性の手元を華やかに演出するモデルです。
SSVY078
2005年に発売され、 ルキア10周年モデルになりアクセサリーデザイナー「e.m.」をコラボし、ダイヤモンドをルキア初の3ツ爪で固定した、柔らかなきらめきのあるモデルです。
フォルムやガラス縁は柔らかい輝きで、レザーバンドも丸みをだした立体感のある仕上げになっています。
SSVK067
2006年に発売されたピンクオレンジの文字盤が可愛いモデルです。
文字盤の色以外は、シンプルなデザインなのでビジネスシーンやカジュアルシーンと幅広く使えます。
文字盤の数字も全表記されていて、使いやすく見やすいと働く女性に支持されています。
SSVX086
2006年に発売された「スパークリングルキア」
ルキアでは珍しいスクエアフェイスで、ベゼルにはダイヤモンドを2石あしらわれ知的な女性をイメージさせるモデルです。
ベルトは淡いピンクカラーの肌になじみの良い革を使用しています。
SSVC017
2007年に発売の大きなスクエアフォルムが印象的で、ダイヤルの華やかなフォントや白と赤のカラーリングがポジティブな気分にさせてくれます。
多針モデルでリズム感ある曜日表示と、大きめのダイヤルに映えるサブダイヤルが、個性的で元気な表情を演出しています。
SSVY120
2007年に発売された元気に働く女性が「ハッピーな瞬間を重ねよう」というポジティブなメッセージが込められたモデルです。
横長のスクエアフェイスで、文字盤の数字部分にダイヤモンドを8石あしらい、働く女性が毎日笑顔で過ごせる腕時計です。
SSVB081
2008年に発売されたライムグリーンをダイヤルとレザーバンドに取り入れた爽やかで元気なデザインが個性的なデザインです。
清潔感のある白の文字盤と躍動感のあるアラビア数字のインデックス、さらにレザーバンドは手元がパッと明るくクリーンでフレッシュさをアピールしています。
SSVK118
2008年に発売され、スクエアフェイスに文字盤の数字部分にはダイヤモンドを6石をあしらい、角度によってキラリと光ります。
ベルトはホワイトレザーを使用して、文字盤のブラックとの対比が大人の女性をイメージさせます。
SSVK129
2009年に発売されたシャープなスクエアフォルムは、カッコイイ女性をイメージしたシンプルベーシックなデザインです。
文字盤のアラビア文字には赤色を使用してキュートさを演出し、ビジネスシーンやプライベートシーンを選ばず使用できます。
SSVE037
2009年に発売されたピンクゴールドカラーでソーラー電波時計の機能を持ちながら、おしゃれでオンにもオフにもコーディネートしやすいベーシックスタイルのモデルです。
シンプルなダイヤルレイアウトで、バンドの駒をマットに仕上げ、品格のある凜々しい働く女性のイメージが持てます。
まとめ
1995年の誕生当初は、実用性重視でメンズ寄りのデザインでしたが、徐々に女性らしいデザインのモデルに変わっていきます。
働く女性が増えてきたこともあり、実用性とデザイン性を兼ね備えた腕時計が支持されるようになっていきました。
ルキアが誕生してから25年経った現在、改めて見ても購入したくなるデザインばかりですね。
ルキアの関連情報
▼ルキアの腕時計一覧はコチラセイコーの関連情報
▼セイコーの腕時計一覧はコチラ
コメントを残す