エディフィス · カシオ · 2023.07.27

カシオエディフィスの歴代限定モデル一挙をご紹介！腕時計専門店が魅力をお伝え

近年、腕時計マーケットで急速に存在感を増してきたスポーツウォッチ。実際、多くのブランドメーカーが、しのぎを削る形でしきりに新作を発表しており、結果として秀逸なモデルが多く見られるようになっているのです。

そして、多くのメーカーが、様々なコラボモデルや限定モデルを押し出してくるのも、スポーツウォッチの大きな特徴。そんな中、モータースポーツと特に縁の深いモデルも存在しており、カシオの「エディフィス」と呼ばれるシリーズは非常に有名なものでしょう。

日本ではモータースポーツは80年代後半から、飛躍的な復活的人気を遂げ、その傾向は現在に至るまで安定している状態です。スポーツウォッチは、モータースポーツとの親和性も非常に高く、これによってカシオのエディフィスはブランド力を高めることに成功しています。

今回は、カシオのエディフィスのコラボモデルに焦点を当てるとともに、人気おすすめの各限定モデルを詳しくチェックしていきましょう。

【無限コラボモデル】カシオエディフィスの限定モデル　１

出典：カシオ公式サイト

ECB-40MU-1AJR

まずは、ファンには待ち遠しい、2023年8月に発売予定のホンダ系パーツメーカー【無限（MUGEN）】との新作コラボモデル「ECB-40MU-1AJR」。MUGEN EDITIONと呼ばれる、このモデルは、レースのシンボルであるフォーミュラカーのイメージをコンセプトに、スタイリッシュな腕時計へと再現した傑作です。

サーキット場の観客には決して知る由のない、狭いコックピットの中で孤独に走り続けるレーサーの姿。そんなレーサー自身の心の葛藤さえも垣間見える、臨場感あふれるモデルになっています。

また、【無限（MUGEN）】の実物オリジナル「目玉」ロゴはもちろん、彼らの４色の公式カラー（ホワイト・レッド・ゴールド・ブラック）も、ファンであれば誰もがお馴染みのもの。

フォーミュラカーのサスペンションアームをモチーフにしたケースの造形や、自動車のシート皮革素材として有名な「アルカンターラ」を採用した装着感の良いバンドも含めて、レースファンにはたまらない完成度と言えるでしょう。

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新品価格：￥44,000

【NISMOコラボモデル】カシオエディフィスの限定モデル　２

出典：カシオ公式サイト

ECB-2000NIS-1AJR

次に、日産系のカーパーツプロバイダーと言えば、【NSMO】。彼らの限定モデル「ECB-2000NIS-1AJR」は、日産を象徴するスポーツカー「フェアレディZ」の赤いモデルをモチーフとしています。

「MODEL YEAR 2023 EDITION」とも称される、この限定モデル最大の特徴は、23分の時間表示がレッドでハイライトされている部分。なぜこのような中途半端な数字をと思いきや、なるほど、日産（にっさん）の読みをもじった、彼らの憎い言葉遊びであるわけです。

それだけに、この「23」は日産にとって、何にも代えがたいスペシャルなナンバー。今年はさらに2023年ということもあって、この限定モデル発売の意義が相当大きいことも理解できるでしょう。

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新品価格：￥49,500

【TOMSコラボモデル】カシオエディフィスの限定モデル　３

EQB-1100TMS-1AJR

そして、トヨタ系のカーパーツプロバイダー【TOM’S（トムス）】との限定コラボモデル「EQB-1100TMS-1AJR」のご紹介です。このモデルの持つ非常に大きなテーマは、「ラグジュアリー」。

トヨタのスポーツカーと言えば、数はそれほど多くないけど、とにかく高級感溢れるイメージを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。このモデルは、グラデーションの入ったブラックの車体に、ブルーの混じったクールな姿が容易に想像できるスポーツウォッチです。

また、このモデルのお洒落なクールさを象徴しているのが、やはり若干ダークな風合いのメタルバンド。とにかく男性ユーザーを意識したデザインですが、思いのほか薄いケースだから、手首が細めのメンズの方でも絶対に違和感がありません。

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新品価格：￥69,300

【Scuderia Toro Rossoi F1コラボモデル】カシオエディフィスの限定モデル　４

EQB-1000TR-2AJR

カシオのエディフィスの限定コラボモデルには、日本でも特に人気の高いF1のコンストラクターとコラボしたモノも存在しています。それが、かつて【スクーデリア・トロ・ロッソ】という名でF1にエントリーしていた、現在の【スクーデリア・アルファタウリ】がコラボしていたモデル「EQB-1000TR-2AJR」。

このモデルも、トロ・ロッソ時代に採用していたフォーミュラカーの３色（レッド・ブルー・シルバー）を巧みにデザインに取り込んだ意欲作であり、モータースポーツに携わる者の気骨を感じさせる腕時計。この外観は、エディフィスを提供したカシオも十分に満足しているはずです。

F1の歴史からすれば、名だたるレジェンドカーを擁する聖地イタリアのコンストラクターらしく、時代が変わっても常にブレない勝利へのこだわりがデザインに見え隠れするのも納得。モータースポーツを愛してやまないマニアには、垂涎必至のツールとなっています。

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新品価格：￥88,550

【Scuderia AlphaTauri F1コラボモデル】カシオエディフィスの限定モデル　５

EQB-1100AT-2AJR

さて、上でもすでに触れた【スクーデリア・アルファタウリ】に、エディフィスとのコラボモデルが引き続き存在しているのはまた見事。そんな彼らの、最初の限定コラボモデル「EQB-1100AT-2AJR」は、コストラクターとしての重責と使命を背負った、挑戦し続ける者のジレンマを表現しているかのようなツールです。

もちろんこれは、ホワイトとネイビーがオフィシャルカラーであればこその、彼らのデザイン。最も印象的なのが、その2つのカラーが上下にグラデーションを演出している文字盤でしょう。すでにレトロな機能となりつつあるクロノグラフさえも、このモデルの中に見れば、先進的なデザイン要素へと変身するのも不思議な部分かもしれません。

スポーチウォッチにはお馴染みの八角フェイスで、重苦しい表情ながら、薄い本体もあって意外なほどに軽快な着け心地。そんな相反する個性も、大変魅力に映ってしまう腕時計でしょう。

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新品価格：￥64,350

EQB-1000AT-1AJR

出典：THE CLOCK HOUSE

また、【スクーデリア・アルファタウリ】とのエディフィスの限定コラボモデルをもう１つ。この「EQB-1000AT-1AJR」というモデルは、いろんな意味で二面性を発揮している腕時計です。

カーボンの組み込まれたステレンス・ベゼルには、ネイビーとシルバーを組み合わせて「陰と陽」を体現。そのような精神性は、モータースポーツを生き抜く忍耐性と、常に変化し続けるダイナミック性に強く通じるものがあり、結果的にこのモデルのデザイン性の根幹を成していると言えます。

また、グローバルに活動する宿命を負うレーサーやメカニックマンのニーズに応えるべく、正確なワールドタイム表示機能にも対応しており、常に時間との戦いに挑むための欠かせないツールでもあるでしょう。

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新品価格：￥74,250

【Honda Racingコラボモデル】カシオエディフィスの限定モデル　６

出典：アイゲット

EQW-A2000HR-1AJR

最後にご紹介するのが、日本にモータースポーツ文化を根付かせた立役者とも言える【ホンダ・レーシング】のエディフィス限定コラボモデル「EQW-A2000HR-1AJR」です。

このモデルは、60年代に日本人のライダーが世界舞台のグランプリで、初優勝した際のバイク「RC162」をモチーフにした、アニバーサリー・デザイン。いぶし銀のメタルケースに加え、文字盤には往年のロードバイクのカラーリングをそのまま再現しており、ホンダにとっての現在まで語り継ぐ「初心」を形にしたものと言えるでしょう。

表ブラックと裏レッドの合わせ皮バンドは、メカニックマンの着る「つなぎ」を強く意識した外観。「ホンダは一日にして成らず」と言えるモノづくりの深みを、すべてのモータースポーツファンに捧げる逸品となっています。

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新品価格：￥69,300