カシオ GショックはBluetoothに接続すると何ができる？専門店が徹底解説
近年は、腕時計に対する機能的ニーズが非常に高くなっており、各社各ブランドともにしのぎを削っている状態。
グローバル化が進んだ現代社会では、腕時計の精度を向上させることにとどまらず、いかにユーザーフレンドリーなツールへと変えていくかが、各メーカーにとっての最大の関心事にもなっています。
そんな中、多くの腕時計モデルでは、Bluetooth搭載モデルが多くなり、むしろ搭載していないことが珍しくもなってきました。そして、カシオの「Gショック」もそのような腕時計シリーズの1つ。テクノロジーが日進月歩であることを強く意識しながら、常にユーザーに心地良い商品作りを意識しているのです。
今回は、GショックのBluetooth搭載モデルについて、集中的にお話を進めるとともに、皆様におすすめしたい、人気のモデルについてもピックアップして参りましょう。
カシオ GショックのBluetooth搭載モデルとは？
GショックにもBluetoothモデル搭載モデルは数多く存在しており、簡単に言えば、普段お持ちのスマホと連携できる機能を持った腕時計タイプということになります。
これは、Gショックに搭載されている専用アプリを使うことでスマートにスマホ連携を進めることができ、Gショックが持つ便利な機能性を最大限に発揮できるようになるもの。
Gショックはもともと、アクティブな環境での機能発揮を志向する腕時計であることから、他のモデルと単純比較しても、Bluetooth搭載は非常に高い意義を持っているのです。
カシオ GショックのBluetooth搭載モデルは何ができる？
通知機能
現在は。持ち歩かない方はいないのではないかと思えるほどに普及したスマホ。しかし、タイミングやロケーションによっては、スマホでの着信に気が付かず、メッセージの確認さえもできないこともあるかもしれません。
そのような場合、腕時計にBluetoothが搭載していれば、スマホに入った着信やメールの受信を通知してくれ、さらには相手先の情報まで把握できるので、万が一の緊急の際にも確実に処理できるようになります。
また、スマホを見る動作は、どうしても人目につくと良い印象を持ってもらえないこともあり、この場合に腕時計のBluetooth搭載は非常に役に立つことがわかるでしょう。
音楽再生の操作
また、スマホは通信機器という側面にとどまらず、メディアを保存したり、見たり聴いたりできる媒体という側面もあります。多くの方は、スマホを通して音楽を聴くことも多いですが、実はGショックからスマホの音楽プレーヤーの基本的な操作を遠隔で行うことができる機能もあります。
つまり、スマホはどこかに置いたまま、Gショックの画面から、音楽の選曲から、再生・停止、そして音量の調整までできてしまうという優れた機能。現在耳にしている曲名までも表示されるというのですから、実にユーザーフレンドリーなモノですね。
例えば、寝転っている状態や不安定な体勢でいると、スマホを確認するのも疲れることがあるでしょう。その場合に、Gショックを身に着けていれば、遠隔操作も非常に心地良いもの。タイムツールとしての愛着もさらに沸かせるような機能でしょう。
自動時刻修正
Bluetoothからスマホと連携できるということは、オンラインを通じて正確な時間と常に同期できるということ。腕時計の時間的な精度はどんなに技術が進んでも大きなテーマでしょう。
GショックのBluetooth搭載モデルなら、定期的に1日に4回も自動接続を進めてくれるので、いつ時間を確認しても正確な情報を難なく自動修正・維持して表示されるのです。
約300都市のワールドタイム
アクティブさを誇るGショックだからこそ、日本国内だけで活用するのは非常にもったいないツール。それ故、あらゆる活用エリアでの時間帯表示にも対応しています。
特に、世界300都市のワールドタイム表示は何よりも驚き。上記に紹介した、自動時刻修正機能と組み合わせることで、どのロケーションでの出張やイベントにおいても時間的なプレッシャーを感じることがありません。
また、アプリの中で現在いる都市を選択するだけで、現在の時刻がすぐにGショックへと情報表示されるのも手軽なところ。これにより、どこにいても、頭の中で時間的認識をその都度変更する必要がないのです。
タイム＆プレイスログ
そして、現代のSNS的なコンセプトを反映したと言える機能がこれ。今いる場所とその時間をアプリの地図上に記録（ログ）し、スタンプ表示してくれるというもので、何ごともタイムラインを重要視する現代人にとてもマッチしている機能なのです。
非常に便利なのは、記録をそのままデータとして残し、自分がいつどこにいたのかを包括的に管理できる部分。Gショックから自身の軌跡を振り返ることも可能で、今後の行動プランなどにも役立てられるでしょう。
リマインダー設定
忙しいユーザーにとって、特に使える機能と言えば、リマインダー機能。リマインダーとはよくオークションなどの時間提示に使われる機能ですが、これはGショックを通して設定した行動予定をオンタイムに教えてくれるもの。
単純なリマインドでは、音声によるものが多いですが、Gショックのモノはさすが秀逸。ビジュアル性を駆使したリマインド方式が採用されており、ライトを点滅させることや、色違いのライトでハイライトしてするなど、予定を忘れにくくする工夫がなされています。
時刻アラーム設定
リマインダーが設定できるのですから、時刻のアラームは当然可能。でも、スマホのアプリから設定できるとやはり便利で、特に比較的年配のユーザーとなると、その設定のしやすさを誰よりも実感できることでしょう。
特に、日常的なエクササイズや作業など、ルーティンに関するアラームをスマホから一気に設定できるのでスマート。これまで、アラームの設定が腕時計で苦手としていた方も安心ですね。
ローカルカレンダー設定
オープンなライフスタイルを持つ方などは、日本にいる時でさえも時間や曜日的感覚を失っていることも珍しくありません。海外に行けばそれはなおさら。しかし、その感覚がまったくない状況だと、不便に感じることもあるでしょう。
しかし、GショックではBluetooth機能連携するだけで、各国（英・西・独・仏・伊・露）のローカルなカレンダー設定も可能。月日順・曜日などは、現地語によるユニーク表示も可能なことから、現地生活・滞在にもすぐさま対応できるわけです。
ストップウォッチデータ転送
Gショックでは、本来のプロフェッショナルな使い方にも手を抜いてはいません。Gショックモデルに搭載されているストップウォッチで計測したデータについて、アプリ連携にてスマホに転送して表示することもできます。
1／1000秒単位という細かいデータまでも把握できることから、作業・スポーツ・研究項目などのジャンルにおいて幅広く活用することも可能。長期的に管理することもできるので、統一的な傾向を読むのにも最適でしょう。
携帯電話探索
今の世の中、スマホに代表される携帯電話類は、紛失アイテムとしてかなりメジャー。とても多いのは、意外とすぐ近くにあるのになぜか見つけられないというパターンとなっています。
しかし、GショックでBluetooth連携すればもう大丈夫。腕時計側からボタンを押すだけで、スマホの音を鳴らすことでき、その位置をすぐに特定してくれるでしょう。これであれば、探しても見つからないことが稀ですね。
Bluetooth搭載G-SHOCK おすすめラインナップ 8選
Bluetooth搭載モデル 1．GST-B100D-1AJF
樹脂ケースを採用していながら、フルメタルの輝き。これこそが、ショックレジストつまり、耐衝撃構造を載せたG-STEELモデル「GST-B100D-1AJF」。もちろん、基本的外観はメタルの魅力が満載で、シルバーのスマートさがとことん光っているツールです。
クロノグラフ搭載モデルで、有能なメンズの風格を表現したかのようなダイレクトなデザイン性。その表情も、やはりイケメンそのもので、従来的な男臭さを一切感じさせない現代的なGショックとしてのシンボリックなモデルでしょう。
澄ました表情からは想像もつかない20気圧もの高い防水性。ケースの大きさとは裏腹にボディは意外に薄型で、ここもイケメンモデルとしての見せどころかもしれません。
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Bluetooth搭載モデル 2．GST-B300XA-1AJF
G-STEELでも、メカニカルなテイストのない若い雰囲気のモデルが、この「GST-B300XA-1AJF」。樹脂らしい粗削りな雰囲気を最大限に引き出したデザインで、少年っぽさも少なからず垣間見られる腕時計です。
カシオが誇る「カーボンコアガード構造」を採用しているのはもちろんのこと、軽量で質の高いカーボンをベゼルに配置。とことん頑丈なそのボディは、恐れを知らぬメンズ好みのアクティビティには欠かすことのできない存在でしょう。
また、強さの秘密は、タフソーラー搭載モデルであるということも言っておきましょう。文字盤には、ショッキングブルーをハイライトカラーに添え、虚ろ気な表情を持ちながらも優れた視認性を有するツールへと仕上がっています。
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Bluetooth搭載モデル 3．GW-B5600HR-1JF
初代Gショックの姿を、モダンなイメージにて生まれ変わらせたのが、このモデル「GW-B5600HR-1JF」。Bluetoothによる電波ソーラーモデルであり、それでも魅力的でアンティークな姿も十分に見せてくれます。
ブラックの中にレッドをハイライトに置いており、裏返せばベルトにもレッドが織り込まれているという、鮮やかなビジュアル的一面も。あらゆるTPOにマッチしてくれるツールでもあり、ユーザーが周囲に放つ印象も変えてくれる器用さも持つでしょう。
樹脂モデルは、従来的に軽量タイプが多いもの。このモデルでは、より良質な樹脂素材を採用しており、外観的質感を向上させながらタフさも失っていません。ユニークなバンド構造もあって、装着感も期待を裏切ることはないのです。
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Bluetooth搭載モデル 4．GMW-B5000GD-9JF
Gショックと言えば樹脂モデル。しかし、現在はそんな常識は通用しません。フルメタルもラインナップには多く存在しており、このモデル「GMW-B5000GD-9JF」は、とりわけその存在感が光るものかもしれません。
ケースからベルトまですべてがゴールドのステンレス。ユーザーによっては、身に着けることに物怖じしてしまうほどの輝きを有し、Gショックのロゴもベゼルに同化している不思議なデザインを持つモデルです。
それだけに、ブラックの表情がかなり印象的。むしろ視認性もアップしており、ついつい眺めてしまいたくなる雰囲気でしょう。タフソーラー搭載であることはもちろん、20気圧の防水性も、このモデルが外観だけに終わらない確実さと言えるでしょう。
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Bluetooth搭載モデル 5．MTG-B1000D-1AJF
そして、GショックのBluetooth搭載モデルでも、洗練されたデザイン性を発揮するのが、この腕時計「MTG-B1000D-1AJF」。機能性・ファッション性を取っても、申し分のない存在感ではないでしょうか。
フルメタルと思いきや、ケースは樹脂素材を採用。それをメタルカバーで覆い、なおかつ、優雅さを保つように抜かりなく仕上げています。丸い表情に惑わされそうですが、ケースサイズはかなり大きめ。アナログにメカニックさを加味したこの風格は、メンズユーザーが大いに望むものなのです。
Gショックの近年のモデルに見られる、レッドを表裏に埋め込んだ試みは、すべてのモデルに情熱を与える不思議な趣向。メタル感は強くとも、装着時には暖かみが感じられる部分も良いでしょう。
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Bluetooth搭載モデル 6．GMW-B5000D-1JF
次に、エレガントなシルバー・フルメタルをご紹介しましょう。このモデル「GMW-B5000D-1JF」は、上でご紹介した「GMW-B5000GD-9JF」のゴールドタイプとは異なる価値観を発揮する腕時計です。
メンズモデルですが、デザイン性はよりユニセックス。押しのない雰囲気ながら、肝心な時には容赦なく物言いをするような押しの強さを持ち、それが男性にも女性にも容易に共有できるツールになっています。
液晶の視認性が極めて秀逸で、ブラックメインの文字盤ながら、こちらはハイライト化せずにシルバーとの一体感さえも見せる部分も現代的。Gショックの原点回帰フルメタル・モデルでもありますが、そのメンタリティはとてつもない進化を遂げているでしょう。
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Bluetooth搭載モデル 7．GBD-200RD-4JF
スポーツ好きで、自己主張が強めのユーザー向けGショックであれば、すべてがレッドに包まれた「GBD-200RD-4JF」を、ぜひチェックしてみましょう。
オーソドックスなデジタルモデルですが、時刻をとにかく大きく表示してユーザーに認識させる、視認性をとりわけ重要視したのが大きな特徴。トレーニングに特に向いた樹脂ボディと機能性を有することもあり、ダイナミックな動作の中での活用にとても最適です。
専用のアプリを使えば、もちろんトレーニングに関するデータを確認できますし、何より、このビビッドなカラーリングは、アウトドアにおけるアクティビティでもモチベーションを高めてくれますね。
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Bluetooth搭載モデル 8．GST-B500GD-9AJF
さて、最後に紹介するGショックのBluetoothモデルは「GST-B500GD-9AJF」。ゴージャスなゴールドを用いて、迫力あるビジュアルに仕上げており、ブラックの文字盤に配置されたインデックスも光の加減で凄まじい輝きを見せるのです。
このモデルにおける、ブラックの役割は驚異的なもので、ゴールド特有の嫌みな雰囲気を和らげるだけでなく、奥ゆかしさを形成しています。そしてここに、このモデルのカラーリング主体のデザイン性の素晴らしさが眠っているでしょう。
フルアナログと思わせるほどの、控えめな部分も見られるアナデジモデル。高い防水性を誇りながら、比較的薄いこともあって、エレガントなドレスウォッチとしても重宝できます。
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まとめ：カシオ GショックのBluetooth搭載モデルは何ができる？
腕時計のBluetooth搭載モデルって、実に様々なことができます。そして、ただでさえ耐久性の高いGショックだからこそ、その恩恵は他のシリーズと比較しても桁違いなのでしょう。
機能性の高い腕時計は数多くありますが、現代であっても、長期的な耐久性に難があるのも少なくありません。そこに行くと、Gショックは特定のTPOや気候環境にとらわれないモデルが豊富。つまり、Bluetooth機能はGショックの良さを大いに拡充していると言えます。
特に海外志向のユーザーであれば、Bluetooth搭載のGショックはそのメリットも確実に無限大。各ユーザー側において、自分なりの使い方をじっくりと模索してもらいたいものです。
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